【短歌一首】 コバルトの海風抜くるトンネルにペダル涼しき自転車一つ
朝から砂浜がとても暑く、陸に向かって吹いてくる海風も熱を孕んでいる。しばらく浜辺を散歩していると頭も体も熱くなり、汗が噴き出てくる。
海岸は日陰になるところは全くないのでたまに傘をさして歩くが、それでも砂に反射する太陽の光と熱は容赦無く傘の中の体を攻めてくる。午前中の砂浜の散歩は気持ち良いが、長い時間歩いていると熱中症になりかねない。
逃げ場のない熱い砂浜で唯一の日陰、避難場所となるのが、砂浜に抜けていく国道134号の下のトンネル。しばらく歩いてはこの場所に入り、ペットボ