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物の価値は自分で決める:お金の話

今日はホワイトデーで貰った商品券を消費するために、駅のスタバに行こうとしたら

マスクを持ってなくて、店内に入れず、しょぼんとして何も買わずに家に帰ろうとしていた。

そんなときに女の子が声をかけてきて「自分は留学生だが、コロナのせいでバイトができなくなってしまった。クッキーを購入してほしい」ということを言われた。

普通に警戒もしたけれど、わからない、ただこの子にお金をあげたくなった。

私は千円を差し出して「1個ください。どこの学校?そっか。おつりはいらない。頑張ってね。じゃあね。ばいばい」と交わして、そのクッキーを買った。

もちろんクッキーが欲しかったわけじゃなかったけど、1個でも貰ったほうがその子への敬意のような気がした。


いやそもそも、私はその場でクッキーに価値を感じたんじゃなくって

「誰かに気前の良い事をしてあげて、いい気分になりたい」がために千円を払った。

すごく満足したし、憂鬱だった気分が晴れた。


「物」にはお金という尺度で価値がついているんだけれど

私は基本的に物についての価値を決めるときは、その創造性を評価する。

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