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「北海道ボドゲ博6.0」全サークル紹介記事(A~B列)

 北海道の同人アナログゲームの祭典、「北海道ボドゲ博6.0」の全出展サークルを紹介します!この記事ではA~B列のサークルと、サークルカットに掲載された作品について紹介しています。

■イベント基本情報

  • 日時:2024年7月28日 12:00 ~ 16:00

  • 会場:札幌市民交流プラザ3Fクリエイティブスタジオ

詳細:https://psykorokinesis.wixsite.com/hokbdgexpo

■留意点

  • 本記事の掲載を望まれないサークル様はご連絡ください。直ちに削除いたします。本来は許可を得るべきところこのような形となり失礼いたします。

  • 本記事は日向日影が独自に調べた内容に基づくものです。情報に誤りがある可能性があります。もしそのようなことがあった場合はお手数おかけすることになりますが本noteのコメント欄、あるいは日向日影のtwitterまで連絡をいただければ修正対応をいたします。

  • 作品紹介は主にサークルカットにある作品の紹介となります。実際の出展において変更やサークルカットにない作品が出展される場合があります。

  • この記事公開以降、各サークル様の出展内容が変更される可能性があることがあります。

  • 本記事及び日向日影は「北海道ボドゲ博6.0」および「北海道ボドゲ博事務局」様とは無関係です。サークルカットについては公式サイトをご参照ください。

  • 各サークル様の呼称は敬称略となっています。


A列

A-1:Dig-A-Doo

SNS:https://www.instagram.com/dig_a_doo/
WEB:http://www.dig-a-doo.com/

Dig-A-Doo(ディガドゥー)では、遊び・笑い・成長することを目的とした、オリジナルアナログゲーム製作やPlearning(Play+Learning)運営及びオートクチュール受注をしています。

公式サイトより

作品:

The Great Cowcaper:12枚のウシが描かれたカードを使った間違い探しゲーム。となっています。間違い探しですが早解きの要素もあり無限に間違い探しができるカードゲームとと書かれている通り、年齢問わずに楽しめる作品となっていそうです。
 ウシのイラストがポップでかわいく見ていて楽しいのと、早解きの必要があるのでルール上じっくり考えていられないためワイワイ楽しめそうですね!

Mr.MARK:色と図形と顔がバラバラのカードを使うカードゲームです。トランプから数字を取り除いたと言えばわかりやすいでしょう。メインのルールはトリックテイキングですがトランプのようにさまざまなルールで遊べ、拡張ルールも存在します。
 療育の現場から生まれたカードゲームということで、様々な属性を超えて遊べるよう工夫されていそうです。顔や色がかわいらしいのでぜひ見て欲しいです。(この作品に限らずですがゲームマーケットのサイトは多くの画像が先日のトラブルで見えなくなっていますので各自検索などしてみてください)


A-2:にゃるふぁ


 サークル・作品とも詳細不明となっています。サークルカットを見る限りはダイスを使いそうに見えますね。ご存じの方は教えていただければありがたいです。でも、「いったいどんな作品が出るんだろう?」と思いながら当日を迎えるサークル様があるのも楽しいですよね!


A-3, 4:サーヴィニア幌呂めぐる制作実行委員

SNS:https://x.com/sarvinia_j
WEB:https://sarvinia.booth.pm/

道内のボードゲーム・ガレージキット造形サークルのサーヴィニアと札幌の合成音声プロジェクト幌呂めぐるのコラボ出展ブースです。

公式Xなどから引用

作品:

デブリウム:宇宙採掘ゲームです。盤面を惑星に見立て、デブリ(隕石)が落ちてくる中そのデブリを採掘して資源を集め、タワーを建設し惑星を開拓していきます。
 デブリが資源集めの源になるだけではなくせっかく作ったタワーを破壊してしまったりと一発逆転要素が楽しめそうな中規模ボードゲームとなっています。

幌呂めぐるのホロロメグルメ:3×3のマス目を胃に見立て、てそこに食べ物カードを置いていき消化して得点をめざします。他のプレイヤーと欲しい食べものがかぶってしまった場合マズメシを食べることになってしまうのでそこに駆け引きが発生します。
 幌呂めぐるさんをはじめとしたキャラクター、食べ物のデザインがかわいいのでぜひ見て欲しいカジュアルボードゲームです。


A-5:Im Karton

SNS:https://x.com/im_karton
WEB:https://imkarton.booth.pm/

ドイツで開催される世界最大のボードゲームイベント、「シュピールエッセン」(旧「エッセンシュピール」)に行きたい人のための旅行ガイド「Essen Spiel Guidebook 2023」「Essen Spiel Guidebook 2023 Plus One」を頒布しています。

公式Xより

作品:

 「Essen Spiel Guidebook 2023」「Essen Spiel Guidebook 2023 Plus One」:シュピールエッセンのガイドブックとなっています。試読できる範囲では切符の買い方から会場図、周辺のグルメなど幅広く扱われていました。
 今年のシュピールエッセンはプレビューが始まっているとのことです。実際に行かれる方には有用な情報が詰まっていますし、なかなか行くのは難しい…という方にも旅気分を味わうための一冊としてチェックしてみて欲しいです。


A-6:KitanoStudio

SNS:https://x.com/kitanostudio

『北海道からオモシロさを届ける』北海道でUnityを用いたゲーム制作を主軸にCAD、Arduino、とか使いながら色々やってます。あとボドゲも作ってます。

公式Xより

作品:

『これなんて美少女ゲー?-同人版-』:他のプレイヤーが好きそうな美少女ゲームのタイトルを単語カードを組み合わせて作り「美少女ゲーマイスター」を目指すとても健全な大喜利系ボードゲームです。健全なゲームなので15歳以上対象とのことです。
 ホワイトボードマーカーで読み仮名や助詞などを書き足してタイトルを作ることもできるようで奥が深そうです!個人的には例題として「夏恋」と書いて「サマー・ラブ」と読んでいるのが非常に美少女ゲームっぽくてグッときました。


A-7, 8:こぐま工房

SNS:https://x.com/koguma_koubou
WEB:https://kogumakoubou.amebaownd.com/

ちょっと変わったゲームの制作サークル。代表作「BABEL」「マジカリグラフィー」「マギワンダー」紙製立体コンポーネントの設計も行います。

公式Xより

作品:

パラドミネーター:トリックテイキングをベースとしたゲームです。表に数字、裏に時制が書かれたチップを手札とします。同じ色と数字のチップが場に現れる状況をタイムパラドックスに見立てて、切り札化させるという解釈を足した作品です。時間を操るというのはすごくわくわくしますよね。
 そして今作は各プレイヤーが衝立を立てて隙間からはじく様にカードを出すのですがこれがかっこよくて、見ると絶対やってみたい!となるはずです。ボードゲームの「コンポーネントやコマが物理的に存在する」というところを強く生かした作品だと感じます。


A- 9,10:フォントかるた合同会社

SNS:https://x.com/font_karuta
WEB:https://www.fontkaruta.com/

2017年に結成したフリーランスのグラフィックデザイナー4人のユニット。『フォントかるた』を通じてフォントの魅力を広く知ってもらうべく、イベント出展、セミナーやフォントかるた大会の主催、出版、テレビ出演、グッズ制作などの活動を行う。

公式サイトより

作品:

フォントかるた:フォントの説明文を読み札、違うフォントで書かれた同じ文章を取り札としたカルタです。欧文版もあります。とにかく多くのフォントがあり、そのリストを見ているだけで楽しくなってきます。でも絶対難しそう…。
 個人的にはVtuber・配信者ならほとんどみんな使ったことがあるであろう「けいふぉんと」や私がよく使う「しねきゃぷしょん」が入っているのが嬉しいです。


A-11:黒月わーくす

SNS:https://x.com/kurotsukiworks
WEB:https://kurotsukiworks.stores.jp/

札幌でハンドメイド、同人、ミニチュア武器、ボドゲやTCG #サモンマギア 等製作!夫婦で活動中!

公式Xより

作品:

空想ペイント:ランダムなカードから選ばれた3つのカードから作り出されるお題で絵を描いて一番お題に合っている絵はどれかをプレイヤー同士で決めて競い合うパーティーゲームとなっています。
 お題が三色のカードの単語を合わせて決まるので何度でも新鮮な気持ちで遊べそうです。「伝説のマッチョな花」「ソース味の輝く怪獣」などサークルカットやサイトの例題を見て考えるだけでも楽しくなってきます。

サモンマギア:オリジナルのボードゲーム&TCGです。まず何よりハンドメイドでオリジナルのTCGを作られているということに驚かされました。しかもサイトを見る限りではスターターセットや拡張パック、さらに箱買いまであるということでその情熱自体に非常に惹きつけられます。パック開封ってそれ自体がすごく楽しいですから、それをハンドメイドで実現しているというのが素晴らしいです。
 作品はファンタジー的世界観で、プレイシートも幅広い世代で遊べそうです。


A-12:Big Pot

SNS:https://x.com/Giantpot

スゴロク協力ローグライト?なゲーム、『Stolen World』を製作しています。

公式Xより

作品:

Stolen World(紹介のみの予定):RPG風ボードゲームとなります。複数のマップから一つを選びカードを並べ、すごろく風にそのマップを移動しながらカードのイベントや戦闘を行い、自身を強化して最終的にボスに挑みます。
 協力型であることが最大の特徴の作品です。ルールブックも公開されていて、非常によく練られているように感じますし、また本人が楽しそうに遊ぶ姿がSNSで見られるのも印象に残っています。非常に同人らしい同人という感じがしますし、お話を聞いてみたいです。


A-13:ルーンコレクト旅団

SNS:https://x.com/Runes_Collect

ボードゲームルーンコレクトのイベント参加告知&遊び方などを載せていきます

作品:

ルーンコレクト:季節が巡りながら手紙で受けたクエストを解きルーンを集めていくファンタジーボードゲームです。ボドゲ博にはアイテムカードなどのデザインがブラッシュアップされたバージョンが出展されるようです。
 とにかく水彩画調の淡いデザインが見ているだけでわくわくしてきます。アイテムカードのデザインも素敵で、これは実際に見てみたいな…って思います。また、TRPGファンにおすすめという声も聞きますのでTRPG好きの私には気になるところです。またXで制作過程をかなり公開されていてそれを見るのも楽しいです。


A-14:てんぐすたん

SNS:https://x.com/tengusutan
WEB:https://tengusutan.booth.pm/

同人ボードゲーム制作サークル

公式X・BOOTHより引用

作品:

スペースバッカニア:1~4人用の宇宙海賊流デッキ強奪ボードゲームと銘打たれた作品です。SFボードゲームのシェアードワールドプロジェクトである「フロギストン・テイルズ」の第一弾作品となっています。
 ゲームは略奪セクションと戦闘セクションに分かれます。略奪セクションでは盤面にある商船や隣のプレイヤーの海賊船からカードを奪う、デッキ構築型ゲームを展開します。今作の大きな特徴として、戦闘セクションにおいてデッキ構築をしたそのデッキで実際に戦闘ができるという点があげられます。全体にキャラクターがポップで魅力的で、コンポーネントを見ているだけでわくわくしてきます。また、ソロプレイモードもあるとのことです。


A-15, 16:沼ゲー(追記あり)

SNS:https://x.com/toshiyuki83
WEB:https://akanuma.red/

様々な活動をされる赤沼俊幸さんのボードゲームサークル名です。

日向日影による説明

作品:

AIおじさん:画像生成AIで作られたおじさんの写真からテーマに合ったおじさんを全プレイヤーが選び、全員のおじさん観の一致を目指すパーティゲームです。
 私は今作を何度か遊んでいますが、おじさんの表情や姿・服装になんともいえない絶妙さがあるのがとても趣深いし、合わなかったら思ったより悔しいし「そっちじゃないだろー!」ってなります。そして合った時思った以上に嬉しい、そんな作品となっています!

ランキングス!スタートキット陸の動物篇:テーマに沿って、動物のランキングを作り、その順位のみを見て他のプレイヤーが何のランキングだったかを当てるゲームとなっています。
 今作は縁あって先行体験をさせていただきましたが、他のプレイヤーが自分のランキングをうんうん悩んでいる姿を見るのは不思議な気分でした。特に「これは当然わかるでしょ」と思っていたことが全然伝わっていないところを見ていると「意外と私のこと知られてない…!」となったのを覚えています。動物という親しみやすいテーマからアイスブレイクにもいいですし、仲良し同士で互いの知らない一面を知ることもできる作品になりそうです。

追記:正式に遊ばせていただきました!盤面がわかりやすかったです。私はランキングを見て答える回答側を初めてやったのですが、思った以上に考えてましたし、理由をつらつらと説明したのにさらっと外しちゃう感じもまた面白いです!


A-17, 18:@Dokkoi_jp

SNS:https://x.com/Dokkoi_JP
WEB:https://dokkoijp.booth.pm/

裁縫、3Dプリンタ、金型で、ボードゲームを快適にするグッズを販売しております。皆様から、「こんなのが欲しかった!」と言っていただけるような商品を作製・販売しております。裁縫、3Dプリンタ製品の量産化はできませんが、一つ一つ丁寧に製造・検品しております。

ゲームマーケットのサイトより

作品

ボードゲームがもっと楽しくなるカードスタンド:薄いので持ち運びやすい多機能なカードスタンドです。タイルやトークンも置けるスペースがあるのでこれ一つで遊べるのが非常に便利です。
 これは個人的な話ですが、実況配信をやる身としてカードゲーム系の手札をどう撮影するかという課題があります。そういう時にこちらの作品が使えるのでは?と思ったりしました。

バッグが自立するバッグスタンド: マチが無いバッグの底に挟み込むだけでバッグが自立し、トークンが取りやすくなったり省スペースになるアイデア商品です。ありそうでなかったアイデア商品という感じでこちらも試してみたいです。

B列

B-1:雷華&シメリウス

SNS:https://x.com/simeraiusu
WEB:https://raikaandsimerius.booth.pm/

北の都『札幌』某所にて二人でアナログゲームを作っています。
初めての方から馴れた方までたのしめるアナログゲームを作っていきます。

公式BOOTHより

作品:

からあげ!:裏向きに広げたカードをめくり、得点となるからあげを集めていくゲームです。ただ、中にはからあげに見せかけた爆発カードやプードルがあり、それをめくってしまうと点数がリセットされたりプードルにからあげを取られたりしてしまいます。
 「からあげとプードルって似てるよね」というアイデアからできた作品のはずと先日聞きました。そのアイデアと、からあげというみんな大好きなテーマがとても惹きつけられる作品です。


ねこかつ!:ねことして狩りや集会をし気ままに過ごしつつ、可愛く、したたかに、誰よりも幸せをゲットすることを目指すバッティングゲームとなります。
 幸せを表すカードがキャットフードだったりペットボトルのふただったりとねこにぴったりのものとなっていてイラストも非常にかわいらしい作品です。ボドゲ博では先着特典としてプロモーションカードが頒布されるようです。


B-2:にじゅうまるげぇむず

SNS: https://x.com/nijuumarugames
WEB: https://nijuumarugames.booth.pm/

アナログゲームもできるカフェバー -きょうのにじゅうまる-から立ち上がったボードゲーム制作サークル

公式Xより

作品:

 ボドゲ博6.0で何を出すかはまだ未発表となっています。謎解きを制作中とのことなのでぜひ当日を楽しみにしましょう!


B-3,4:636GAMES

SNS: https://x.com/gokeynya_636
WEB: https://gamemarket.jp/booth/2410

「636GAMES」と書いて「ロッサムゲームス」と読みます。
作りたい物を作るということを第一に活動しております

ゲームマーケットのストアページより

作品:

 カワサキネオンギャングスタ:サイバーパンクの世界観で行われる重量級陣取りゲームとなっています。タイルで区切られたエリアを自分の陣営にしたり、拠点を設置したり敵の陣営を攻撃して得られる勝利点を競います。仲間がやられてもその仲間のサイバーチップを使って仲間を強化するなどのシステムがあり、サイバーパンク的な設定と一方的になりづらい逆転性が共存していそうです。
 このゲームを原作としたアニメやゲームが出そうなぐらい設定とデザインが最高ですし、闇市、ゲーテッドシティなど近未来的でディープな設定もすごくよかったです。予約フォームがありますので北海道ボドゲ博で必ず入手したい方はSNSを確認していただければと思います。


B-5:常盤倶楽部(追記あり)

SNS: https://x.com/kami_ken
WEB: https://clubtokiwa.web.fc2.com/

 「遊びを真剣に」をモットーとした、親子で楽しめる謎解きとボードゲームのサークル

公式Xからの引用

作品:

海底さがし:真ん中に穴の開いたカードを潜水艦の窓に見立て、まるで本当に海底を探しているかのような体験ができるゲームです。ルールもシンプルで小さい子と大人が一緒に遊べます。コンポーネントがシンプルながら潜水艇感があって本当に素敵です。

かえっこどうぶつ:ゲーム会の導入にぴったりのお手軽ゲームとなっています。リアルタイムにカードを交換していくゲームでどんどんカードが揃っていく感じと最後が揃わないもどかしさというボードゲームらしい楽しさを味わえそうです。パッケージがとてもよいのでぜひ見て欲しいです。

追記:実際に遊びました!ルールもわかりやすかったですし、デザインもユニバーサルで世代・性別などを超えて遊べる作品だなと実感を持ちました。カードの交換枚数を1~3枚から選んだり、その枚数を踏まえて交換をするかどうかを他のプレイヤーが選択するので、その選択から他のプレイヤーの揃い具合を想像できるなど駆け引きもあり、いわゆる「入り口は広く、奥は深い」感じで何度でも遊べそうです。

タクティクスカーリング:「指で弾かないカーリングゲーム」をコンセプトに、カーリングの持つ戦略性にフォーカスした作品となっています。
 ストーンの投げる強さをサイコロで決めたり、カーリングでありながらボードゲームの面白さも感じられる作品です。札幌カーリング協会理事である制作者が本気で欲しいゲームをこだわって作成した作品なのでぜひチェックしてほしいです。


B-6:アソビツクース

SNS: https://x.com/asobytukoos
WEB: https://asobytukoos.base.shop/


夫婦でアナログゲームを作っています。

公式Xより

作品

 うちあげはなびら:投石器のような「うちあげき」で実際に花びら型のコマを飛ばし、木の上に乗っけて花を咲かせていくゲームです。
 様々な素材でコンポーネントがとにかく丁寧に作られていて、花びら・木・投石器と全てのデザインがシンプルかつおしゃれでかわいいです。個人的には花びらがこんぺいとうみたいですごく好きです。ルールもシンプルで誰でも遊べる作品となっています。


B-7,8:やすらぎ企画

SNS: https://x.com/_oyotto
WEB: https://yasuragikikaku.booth.pm/

北海道でボードゲームや謎解きなどを作ったり遊んだりするグループです。

公式BOOTHより

作品:

カラコロナイン夏:ダイスロールでお化けカードを集めて組み合わせでスコアを稼ぎ、最高のお化け屋敷づくりを目指すボードゲームです。伝統的なボードゲームであるマンカラに影響を受けていています。
 六分割された円形の盤上でダイスを動かしていき、そのマスにあるお化けをスカウトしていきます。マスによってダイスの数が違うため、使うダイスが多いマスの方が成功しやすくなりますが、成功しすぎると他のプレイヤーにボーナスとなる鬼火トークンを配ることになってしまうところにジレンマと駆け引きがあります。
 後半、その貯めておいた鬼火による連続コンボも非常にテンションが上がる楽しさがあります。ルールが非常に作りこまれていますが同時に整理されているので一周するとそのあとはすいすい遊べて、どんどんのめり込んでいける作品です。


メカニックGO!!:メカニックとなってロボットをこっそり自分の推し色に染めていくエリアマジョリティと正体秘匿要素を合わせたトリックテイキング作品です。


B-9:くじらだま

SNS: https://x.com/kujiradama
WEB: https://kujiradama.net/

「くじらだま」は2018年に活動を開始したボードゲーム制作サークルです。

公式WEBサイトより

作品:

フライングあざらし:プレイヤーが飼育員とあざらしに分かれて魚を取り合うバッティングゲームとなります。飼育員がひもでできた池に投げたおさかなカードに向かって、あざらしカードを池に飛び込むかのように投げます。
 あざらしカードが触れたおさかなが得点となりますが、同じおさかなに複数のあざらしが重なった場合は点数が取れなくなってしまいます。複数点を狙うキングあざらしカードが大きかったりと、物理的な手触りを感じながら遊べそうな作品です。


B-10:WILD CARDS(追記あり)

SNS: https://x.com/WILDCARDS_2203
WEB: https://wildcards.booth.pm/

札幌のボドゲ制作サークル「WILD CARDS」です。
現行民法に(ある程度)準拠した「愛人に私の財産の半分を遺贈する」を北海道ボドゲ博4.0に初出展し、即日完売!続いてゲームマーケット2022秋に出展し、なんと開始1時間で完売しました!
実は中の人は現職の弁護士だったりします。

公式BOOTHより

作品:

愛人に私の財産の半分を遺贈する:プレイヤーは故人の相続人候補の一人となり、他のプレイヤーと骨肉の遺産相続バトルを行います。3回の遺産相続を行い、勝利点(遺産)を最も手に入れたプレイヤーが勝利となります。
 制作者が現職の弁護士であることからある程度現行の民法に準拠し、リアルに楽しめるし法律の勉強にもなる作品です。私も各方面から非常に評判を聞きますし、遊んでみたい作品です。プチ拡張セットもあります。

追記:ついに体験しました!かなりがっちりしたカードゲームでさまざまなところに逆転要素があり、その一つ一つの要素からちょっと相続の状況が変わるだけでドミノ倒し的に色んなプレイヤーの勝敗がころころ変わって非常にスリリングな展開を楽しめました!ちなみに愛人をやりました。

しりとりどり:しりとりをしながらテーマカードを取っていきます。例えば盤面に「動物」と書かれていればしりとりで「ゴリラ」と言いながら動物のカードを取っていくと言った感じです。
 しりとりという普遍的に楽しめるテーマに一工夫して、前作とは一転した作風も非常に興味をそそられます。


B-11,12:もんじろう

SNS: https://x.com/saikikaku1
WEB: https://k221.sakura.ne.jp/monjiro/

『もんじろう』を作り始めて19年。シリーズ最新作(52作品目)は『鳥たろう』。その他、オリジナルのボードゲームやパズルなんかも1992年から作ってます。

公式Xより

作品:

四ッ角探偵 オサワ~ル:与えられたカードの4つの角の丸さ加減を触った感覚だけで当てるゲームとなっています。数字の3,4,5,8が使われていて「4,4,8,3」のように数字で答えます。
 アナログゲームらしい触感を使うゲーム性と、探偵の推理に見立てた発想、そして「真実はいつもよっつ」「コーナーミステリーの金字塔」というキャッチコピーが最高すぎます。


B-13:RMBC

SNS: https://x.com/RMBC2021
WEB:https://rmbc.booth.pm/

ボードゲーム制作サークルです。
活動理念は『初心者を沼に!』です。

公式Xより

作品:

ドロッピングドロップス:数字の書かれたアメカードを各プレイヤーが同時に出し数字順に配置していき同色のアメが隣り合うとアメが爆発してしまい、カードを出した人が失点となるという落ちものパズルのようなボードゲームです。アメが爆発して空いたところにアメが落ちてきて連鎖が起きるという、落ちものパズルにあるルールなどもあります。
 対戦・協力・1人用と3種類のルールで遊べるのもいいですし、デザインや「落ちるアメ玉、落ちる信頼」というキャッチコピーも好きで、とても気になっています。


B-14:チャンズファクトリー(追記あり)

SNS: https://x.com/ChansFactory86
WEB: https://chansfactory86.booth.pm/

楽しい遊び作り工場チャンズファクトリー!札幌を拠点に、謎解き・TRPG・ボードゲーム等を製作しています。

公式Xより

作品:

ゆるゆるクイズ会問題集:札幌で定期的に開かれているクイズイベントの問題集となっています。

寿司のハナシがしたいんだ!:みんなが大好きなお寿司をテーマに沿ってランキングをつけ、それを当てるゲームとなっています。
 ランキングをつけるお寿司は定番のにぎり寿司からコーン軍艦などの新しいお寿司まであります。お寿司が好きな方は多いですし、わきあいあいと盛り上がりお寿司が食べたくなるパーティーゲームとなっています。寿司折をモチーフにしたパッケージも楽しいです。22日に配信でプレイイベントがあります。

追記:実際に遊びました!回答者がそれぞれ寿司カードを分け合い、持っているお寿司を伝えないまま「僕のカードはランクが高いと思う」「これどっちかわからないんですよねー」とランキングを話しあうのが想像より難しく、決断する時にある種の思い切りが必要でドキドキしました!お寿司食べたいです。

合コンTRPG:合コンをモチーフとしたTRPGです。恋人を見つけたい人、一目ぼれした相手にアプローチしたい人、ワンナイトラブの相手を見つけたい人、人数あわせなので普通に帰りたい人など、それぞれの役割に応じた目的を戦略とダイスロールで目指していきます。
 合コンというある種の異世界をTRPGにするアイデアが非常に面白い作品です。私も配信卓で複数回遊んでいますが毎回遊んだメンバーから絶賛の声があがるぐらい面白いです。


B-15,16:ジオゲームズ

SNS: https://x.com/geojapanGame
WEB: https://engagingtoys.jp/geogames/

知育玩具を扱うジオジャパンのボードゲーム部です。子どもから大人まで楽しめるボードゲームを開発しています。コンセプトは「知育×ボードゲーム」

公式Xより

作品:

九九ジャン:麻雀やドンジャラのように、手札を入れ替えながら四枚の手札が同じ九九の段になるよう揃えていきます。いわゆる「ロン」ができるので、相手の捨て札から狙っている段を読んで回避するなどの駆け引きも楽しめそうです。
 シンプルなルールで、九九を身につけるのにも最適で、大人と子どもが一緒に遊ぶ作品としてもよさそうです。学習塾においてあってもよさそうですね!


B-17,18:盤上遊戯製作所

SNS: https://x.com/boardgamemill
WEB: https://boardgamemill.jp/

創業大正11年。100年以上の知識と技術とネットワークでゲームデザイナーのみなさまへ満足度の高いオリジナルボードゲーム部材を作り出します。

公式WEBサイトより

作品:

Attract:「遊べる製品見本」を謳うカードゲームで北海道初上陸の作品です。ゲームでありながらボードゲーム制作の参考になるよう、カードや化粧箱の表面加工が複数あったり、製造仕様書も同梱されていたり非常に参考となりそうな作品です。
 ゲームは「エンボス」「光沢PP」「マットPP」と加工の種類に応じた紙加工のかみさまに数字が書かれたおいのりタイルを供えて神様を引き寄せるゲームとなっています。コンポーネントも非常にすっきりしていながらオシャレで見ていて、そしてきっと触って楽しく、参考にもなる作品です。

いろ×イロ神経衰弱:数字やマークではなく色を合わせる神経衰弱となっています。たとえば青系でも「空」「ターコイズ」「海」「深海」などあり、細かな色合いを覚えるのはかなり頭がくらくらして楽しそうです。「こっちの赤じゃない~!」とか声に出そうですね。
 文字や数字が使われていないので世代・国籍などを超えて幅広く遊べそうです。もちろんこちらも紙の質が非常によさそうです。個人的に最近デザインと配色を勉強してるので気になります。

MIZARU:予約のみの販売となっているおしゃれなプライベート衝立です。ゲームはもちろん、カフェとかラウンジで仕事する時にも使えそうな御洒落さです。

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