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海外の映画に出ます!!w?


テレホミクス!HYUURIです♪


ニュースで、17年ぶりにベネチア映画祭で日本人が監督賞を受賞したとみました✨

とても喜ばしいことですね!!

ぜひ、また「スパイの妻」を見てみたいと思います!

話は変わりまして、

実は先週、

エストニアの映画のエキストラとして撮影に参加しました


1年前くらいにちょうど式で、

「エストニアで、日本人がモンゴル人の死体役として映画に出たという記事があったから、私も映画にいつか出ることを目指すわ❣」

とか冗談半分で言っていたのですが、まさかこんなに早くそのタイミングが来るとは思わず感激!

とある友人から「アジア人募集のこんな機会があるよ!」というメッセが送られてきたので、連絡先にメール。

とりえず、天気次第で撮影日程が変わると言われたので待機し、案の定変更に。


撮影場所

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天気微妙だなーと思いながら、

家の近所の意外とお気に入りな場所Linnahall(リンナホール)に到着。

ソビエト時代の建物で、もともと「VIレーニン文化スポーツ宮殿」と呼ばれていましたが、オリンピックのレガッタを主催するために設計された広大なジッグラトのような複合施設です。

建造物の一部は、当時、コンクリートを注ぐことに対する熟練度を世界に示すためのものでした。

5,000席の巨大な円形劇場に加えて、アイスホール、小さな港、ヘリポートが含まれています。


どんな映画?コロナウイルスのため、撮影を延期していた

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EmmiItäranta の名を冠したベストセラーの改作であるmemory of water(メモリオブウォーター)。

Saara Saarela監督のディストピアフィンランド映画は、フィンランド語/エストニア語/ドイツ語/ノルウェー語の共同制作で、予算は3.5百万EUR(約4億3千万)です。

5年以上の撮影、映画は2020年春に公開始予定でしたが、コロナウイルスのパンデミックのために3か月の撮影遅延の後、フィンランドの定評のあるプロダクションであるBufoのために、

エストニアのタリンとその周辺で長編映画「Memory of Water」の撮影が始まりました。

フィンランドのBufoは、エストニアのAllfilm、ドイツのPandora Film Produktion、ノルウェーのMer Filmと共同制作しています。

初演は2021年に設定されています。


ストーリー

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想像力に富み、魅力的で、叙情的で感動的な「メモリーオブウォーター」は、あり得ない未来を描いた消えない小説です。

スカンジナビア連邦で真水をめぐって戦いを始める勇気を見つけた若い女性に焦点を当てています。
環境災害によって乾燥し、厳しい軍事政権によって管理されています。

地球温暖化は、世界の地理とその政治を変えました。 戦争は水をめぐって争われ、中国はスカンジナビア連合を含むヨーロッパを統治しています。

物語は干ばつで荒廃した戦争にさらされた未来の世界に設定されています。そこでは淡水が少数の特権になり、茶道家は何世紀にもわたって天然の泉を守っていました。このはるか北の場所で、17歳のNoria (ノリア)は、父親と同じように茶道家になることを学んでいます。隠された水源の場所を知っています。

彼女の父親が亡くなったとき、彼女は一人で、命を救うことができる隠された泉を守る、または人々を殺すように刺激するという危険な責任を負っています。

戦争が彼女の祖国に広がるにつれて、ノリアの忠誠心は彼女の義務を守ることと彼女の家族が彼らの給水でほとんど生き残ることができない彼女の最愛の友人サンジャを助けることの間で引き裂かれます。

しかし、秘密は永遠に隠されたままではなく、彼女の父親の死後、軍は彼らの町とノリアを見守り始めます。 そして水がさらに不足するようになると、ノリアは知識と親族のどちらかを選択しなければなりません。

それでも軍の網はノリアの秘密に近づいています。サンジャは不思議な形で姿を消し、ノリアは自宅軟禁されます。自分の人生が危険にさらされていることを知っているノリアは、他の人に隠された情報を保護するための選択に直面しなければなりません。。。


(なんだか、SFな感じのスカンジナビアと中国が舞台の映画だそうです。)


撮影当日

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リンナホールに向かうと、横に特別会場のテントが設置されてありました。

中に入ると、まさかのメイクアップアーティストたちこのコロナ間の中で人がいっぱい(みんな一応マスクはつけてました)。

まさかのエストニアに来て二回目の本格的なメイク?!(別時の詳細はまた次回の記事で!)

色んな国籍の人たちが50人近くいて、アジア人だけの募集じゃないの?!と更に驚き笑

(申し込み時期が遅く、恐らくアジア人が足りなかったんだろうw)


契約書にサインして、黒の服を着ました。

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忍者みたいじゃない?!
これ何役⁉︎
髪の毛もガッチガチにワックスで後ろをお団子にされました。

少し待機して、
みんな行くよー!!
ってディレクターが行ってから地獄はじまりw

寒さを舐めてました。

マジで寒い🥶

しかも配置されたポジションがただ階段の上がり下がりをするっていうだけw

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初めはスウェーデン人と2人で話しながらするっていうことだったのに、
彼女は自転車を漕ぐポジションにまわったので

ひたすらアクション!で1人上り下り。

ほんとにこれ、私いる意味ある、、?

早くインナー増やしに控え室に戻りたいってなったところで中へ移動して次のシーンへ。

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普段、一般人はリンナホールの中に入れないのでとても貴重な機会でワクワクでした✨

主人公?ともう1人が抱き合うシーンの後ろで
ココでも通行人として、ひたすら1人で歩いてました笑

やっとカットになったところで、
舞台裏へいってご飯✨

写真撮り忘れたけど、結構おいしかった♪
1回目は小さいリゾット、2回目は温かいカツレツやカーシャが出てきてまた、寒い外の撮影に向かう前に元気出ました❗️

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2回目の外の撮影は雨。
リハーサルはコート着用可でレインコートも着てOKということだったのですが、
何故かターバンを巻かれたw

これ、何人役❓
ヨーロッパ系には東南アジア系も中東系も同じに見えるのかな??


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本番するよー!となったので、みんな黒になって外のテントで待機。

スウェーデン人の高校生と、エストニア人のミュージシャンがいて日本に行ったことがある!という事だったので話をすることに。

夫婦で参加しているインド人や、親切なアフガニスタンの学生など、本当に色んな人がいるなーって思いながら後半は結構人と話すことが出来て楽しかった❣


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最後のシーンはかなりこだわっていたみたいで、何回もアクションとカット。

ゲイのとてもフレンドリーな中国人とパキスタン人と3人のグループになって謎の赤く光るものを持って驚くシーンに入りました。

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2人ともとても会話が面白くて、寒かったけど楽しかった🎵

中国人も日本にとても興味を持っていて、アニメやユニクロ、ブロックチェーンの話題で盛り上がったりしながらも、撮影がスタートすると表情を作って役者になりきるっていう真面目さ!

しかも、なぜか入れ代わり立ち代わりスタッフが私たちのポジションを確認しに来るっていう謎。


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夜中1時の最後の休憩時に食べたスープは最高に身体にしみました。

休憩あるなら早めに帰りたかったけどね笑

寒さで死にそうになった長い撮影が終わって2時。

待機室でタクシーを待って家に着いたら3時半前でした。

久々にオールした気分でしたね。

14時間に及ぶ撮影後

は冷えて死んでました笑

エキストラでもこんなのって、、

本当に役者の方々尊敬します!!!!

また違った目で、映画やドラマを見ることが出来そうです!!

面白い貴重な経験+1年前に言ってたことを有言実行出来て良かったです!!!


アイタ!ほんじゃあ!






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