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CAMPFIREにエンジニアとして入社後4ヶ月経って感じたこと10選

こんにちは!CAMPFIREのプロダクト開発ユニットでエンジニアをしているOguressiveです。カレーとフットサルが好きで、FFXはバイブルです。
もうすぐ2歳になる息子と妻、猫と暮らしています。

さて、昨年12月に入社してからあっという間に4ヶ月経ちました。
会社ではフロントエンド分離チームに所属しており、主にバックエンド開発をしています。

CAMPFIREの今を伝えるカレンダー2024春 ということで、本エントリを執筆します。あっという間だった4ヶ月間で感じたことをつらつらと書きます。書ききれないほど沢山あるので、10個に絞ります。
前半は組織全体、後半はエンジニア組織のこと、最後に課題を書きます。

組織全体

1. フルリモート環境が思ってたより最強に整備されていた

フルリモートと聞くと何を思い浮かべますか?
家やシェアオフィスでお仕事、融通の効く働き方、育児のしやすさ、出社ストレス無し、通勤時間の有効活用、非同期なオンラインコミュニケーション、、などかと思います。一方で自己管理、コミュニケーションの難しさ、セキュリティが気になる方や、特定の職種のみに制限された働き方なのでは?と思う方もいるかもしれません。

CAMPFIREでは前者のメリットは全て実現できます。
※CPOのももたろさんはアフ5育児とslackのユーザー名に書いているくらいです。
そして、CAMPFIREのフルリモート環境はまさかの全社員で実現できています。(一部特定の職種は時折出社の必要あります)

これを実現するためには高いレベルでのリモートワーク環境・文化の整備が不可欠です。勿論デメリットの部分を払拭するためのアプローチも整っています。

例えば、任意での分報文化があり、各々好きなことを書いています。その仕組みのおかげで会ったことない人でもその人の色や熱が見えたり、ふとしたアイデアが転がっていたり、体調やモチベーションがわかりやすくなったりするような環境があります。

また、バディ制を用いた入念なオンボーディング、上司との短スパンでの定期的な1on1や、適宜適切なタイミングでのオンラインMTGなどもあげられるかと思います。

セキュリティ面では情報漏洩を防ぐための仕組みが整っており、社員・会社が健全に守られています。

入社前に思ってたより、最強に仕組み化されておりビックリしました。

ただもちろんまだ完璧ではなく、課題もあります。可能の反対は挑戦というスピリットで鋭意試行錯誤しているところです。

2. 全社でのリアルな集まりは年1のみ

月一で全体会議が行われますが、
1年に1回、年末の全体会議のみリアルで行われます。

なので、全体会議で「初めまして」の方が結構います。
自分は去年(2023年)12月入社なので当然ほぼみんな初めてなのですが、周りの方でもそういう方が沢山いてびっくりしたのを覚えています。
あたかも、会ったことあるかのようなコミュニケーションがオンラインでなされているので全然気づきませんでした。

全職種フルリモートの会社にいたことはないので、「あのxxさんですか!会えて嬉しいです!」といった盛り上がり様は一種の文化だと感じました。

フルリモートな分、会った時は100倍嬉しく時間の密度が濃縮されてそうでした。

3. オフラインコミュニケーションは自分次第

もしかするとリアルなコミュニケーションを大事にされたい方もいるかもしれません。たしかにCAMPFIREはフルリモートなので、原則リアルに集まる機会は少ないです。

ただ、各地方・地域毎のSlackチャンネルなどがあり、そこで活発にオフサイトワークやご飯会などが行われていることもあります。例)信州、沖縄、関西、吉祥寺..etc
もし集まりが企画されてなくても自分発信で気軽に集まれる空気があります。

自分は上記に加え、近くに住むエンジニアの方や他部署の方と時折ランチ行くこともあります。(リアルランチ後にまた各自リモート)

自分次第でなんとでもなる環境です。

4. 地方の情報が自然と入ってくる

日本全国でフルリモート勤務OKなので、働いている方は全国に散らばっています。

そのため、自然と普段のコミュニケーションで各地の話題が織りなされます。そのため各地の状況をリアルに知れます。勤務地は北海道から沖縄まで様々です。

実はクラウドファンディングという事業特性上、地方とのつながりが大事になってきます。CAMPFIREのフルリモート制度はそうしたつながりを社員レベルで持つためのものでもあります。

5. 経営陣・上層部と距離が近い

近いといえる理由としては以下です。

  • 経営陣・上層部が分報チャンネル(個人チャンネル)で会社のことからプライベートまで発信されており、且つ相互コミュニケーションをいつでも図れる状態にある

    • Slackを利用しており、気軽なテキストコミュニケーションやスタンプでのリアクションが可能

  • CEO中島真さん、CPO 大橋さん、COO藤崎さんとリアルでもお会いできる機会が多い(入社後4ヶ月間でCEO、CPOとは2回、COOとは1回飲み会でお会いしています)

  • CTO白川さん、CPOが1on1を常時募集している

このように、200名以上(2024年4月時点)の規模の会社にしては、かなり近い位置で経営陣・上層部を感じれる機会が多いです。

会社がどこを目指しているのか、何が課題なのか、何を個々人に期待しているのか、などなどダイレクトに感じれて、モチベーションを保ちやすい環境であると、言い換えることもできると思います。

フルリモート文化を醸成できているCAMPFIREならではかと思います。

エンジニア組織

6. オンボーディングが想像以上にしっかりしてる

入社後一ヶ月間、2名のエンジニアの方にメンターについていただきながらオンボーディングを進めていく形でした。
毎日夕会がありそこで疑問点の解消や相談ができるので、入って間もなく且つフルリモート勤務という状況では大変助かったことを強く覚えています。

開発環境の構築も1日-2日あればスムーズに終わり、即アプリケーションの仕様把握・開発に入れました。

軽いタスクから始めていくのですが、その際にわからなかったことも当時のEMの方からフォローいただけたりと、わからない点は周りのエンジニアに気軽に聞ける環境です。挑戦を大事にし、奨励し、サポートする文化があります。

来月からは私がメンターになりますので、オンボーディング時に経験したことを思い出しながら、精一杯サポートしていこうと思います。
そして、自分としても改めて初心を思い出す機会にします。

7. 各レイヤーに長けたエンジニアが在籍している

CAMPFIREには長年の歴史があり、サービスが多角化しています。
決済機能が充実しており、事業上会計も多様です。アプリ(iOSAndroid)も稼働しています。
ユーザーはプロジェクトオーナー側、支援者側と分かれています。

そんな中、これくらい大きな規模の会社であれば当たり前なのかもしれませんが、会計エンジニア、決済エンジニア、IT統制エンジニア、SRE・インフラエンジニア、DevExエンジニア、データエンジニア、フロントエンジニア、各ユーザー領域を得意とするエンジニアなどなど、プロフェッショナルなエンジニアが多数在籍しています。

また、エンジニアのタイプとしても様々な方がいます。
組織の仕組みを整えるのが抜群に上手いエンジニア、技術力が半端ないエンジニア、巻き込む力が高いエンジニア、ドキュメント作成が早く上手いエンジニア。全部兼ね備えているエンジニアなどなどです。

色々な方がいるだけでなく、様々な事業課題・技術課題にタックルするので、日々学べることが多く、挑戦しがいがある環境です。

勉強会も日々行われており気軽に参加できるので、領域外における技術力ベースアップの機会も豊富です。

8. 自分のやりたいことを大事にしてくれる

上司との1on1で毎回のように確認されるのは、「自分が何したいか」、「どうなりたいか」です。
なぜそんなに一会社員の自分に対して上からタスク・役割を振るのではなく、自分というものを尊重してくれるのか聞きました。

返ってきた答えはこちらです。

  • やりたいことは大事にしたい

  • 楽しく長く経験を積んでほしい

  • エンジニアとしても超成長できてほしい

  • 意に反することはさせたくない

  • 意思があれば尊重したい

はい、最高。

課題

前半でも触れましたが、CAMPFIREのフルリモートは大変高次元・高機能に実装されています。
正直いいところづくしなので、いい点ばかり列挙致しましたが、最後に強いていうならここが課題かも、と思うことについても触れておきます。

9. 部署間コミュニケーション

プロジェクトやチーム毎のコミュニケーションは、特に問題なく生産性の文脈でもリアルと比べても高いのではと思っています。
※現にエンジニア組織で測っているFourKeysメトリクスにおいても、DORAのクイックチェックで8.4/10(2024年4月現在)と高水準であり、生産性が高い状態とも言えることがわかっています。(まだまだチューニングしていくところはあります)

しかしながら、こと他部署とのコミュニケーションにおいては、リアルで自由な意見を交わす機会が少なく、アイデアの流通量が不足しがちなのかなと感じています。

例えば自身の体験でいうと、他部署の方も参加する飲み会で普段見つけられなかった課題やアイデアを特に何も意識せずとも発掘できました。
リアルでは簡単にできることが、フルリモートだと仕組み化し、文化まで形成することが必要なケースもあるのかなと感じます。

現在のフルリモートの仕組みを超え、そうした課題に一つ一つ向き合い、話し合い、挑戦し、エンジニアとしてシステムにもっともっと血を通わせられるように頑張ります。

10. 属人化の課題

まずご留意いただきたいのが、チーム組んで業務にあたるため、基本属人化することはあり得ないです。

ですが、一部特定の分野や、仕様が複雑で理解している人が極端に少ないケースなどにおいて、属人化してしまっていることがあります。
ただある意味、それは裏返すとCAMPFIREのここまでの幅広い成長を裏付けるものであるものとも思いますが、健全かと言われるとやはり課題なのかなと思います。

属人化せずバッファが効く、より健全な状態を目指して目下挑戦しているところです。


本編はこちらで終わります。
長文駄文のところ最後までお読みいただきありがとうございました!

↓↓ 経営陣・エンジニア・PdM・デザイナーの記事一覧、採用情報も載せておりますので是非ご覧ください!!

おまけ 経営陣・各チームの記事紹介

で、実際にどんなエンジニアがいるの?経営陣はどんな方なの?仕事で関わる人は?ということで皆さんの記事を紹介していきます!

代表

家入さんの記事

CEO

ラーメン大好き 真さんの記事

CTO

面接では大変お世話になりました CTO白川さんの記事

CPO

キレッキレなCPO momotarabitchさんの記事

マネージャー

ゆるく吸収し些細なことも拾っていただける百戦錬磨のユニットマネージャー兼VPoE 岩崎さんの記事

脳にAI搭載しているユニットマネージャー matinanaさんの記事

話す人誰もがリラックスできるパパ・エンジニアリングマネージャー 小川さんの記事

おしゃれ番長 デザインマネージャー・リードデザイナー623さん

IT統制・会計エンジニア

パパ仕事スーパー両立エンジニア ヅカさんの記事(マネージャーですがこちらに記載しています)

プロジェクトオーナーチーム

どんな障壁も撲滅!!  バックエンドエンジニアかべさんの記事

フロントエンド分離チーム

バックエンドの深淵のボス「すべてを超えし者(FFX拝借)」 林田さん

フロントエンドのTHEフロントエンド 長谷川さん

バックエンドもできる関西の超姉御 miyukiさん

Livefor

CAMPFIREで活躍後、LiveforでWeb3新規事業開発に挑戦しているエンジニア、でありフットサル仲間 山田さん

PdM

仕事ではPdM(プロダクトマネージャー)の方ともよく関わりますのでご紹介します。
ヘッドハンティング注意 仕事の質≠年齢  けんたさん

デザイナー

デザイナーともよく関わりますのでご紹介です。
スパイスカレーが大好きなデザイナー 床さん

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