「許さないから」 の言葉に 心臓が飛び上がる まるで私の気持ちのようで 「許さないから」 の文字に 心臓が飛び上がる まるで私の気持ちのようで 一つだけ強がりを とても素敵なあなたでした
暗い部屋で一人 両手は汚れたキーボードの上で動かない 虚無 もう何も言葉が出てこないんだ 乾いた笑い 希望も潰えた たくさん泣いたから 実はそんなに絶望してない たくさん泣いてたから 実はそんなに悲しくない 本当の瞬間が訪れて 疲れているのかな 暗い部屋で一人 両手は動き出し 歌う 少しずつ言葉が出てきて 乾いた笑い 希望は潰えた たくさん泣いたから 今はそんなに悲しくない たくさん泣いてるから もう忘れられるだろう ただ 転んだことを笑われるのは嫌だな って
寂しそうに笑うあなた 甘い言葉を吐いた数多 愛したいと思ったの 悲しそうに嘆くあなた 甘い言葉を返した数多 どうか救いたいと願ったの それが好きなのかどうかもわからないまま 時は進んでいく 私を置き去りに 楽しそうに笑うあなた 甘い言葉をついた数多 愛したいと想ったの 嬉しそうに頷くあなた 甘い言葉を返して数多 そばにいたいと願ったの それが恋なのかもどうかわからないまま 時が進んでいく 私は置き去りに もう少し待って待って急がないで私のこの本当たちをどう
私の一部でも あなたの中に残りますように 私の少しでも あなたの中に響きますように そう願って 今日もまた独り、祈りを捧げる
この夜を一人 乗り越えてゆく この夜も一人 乗り越えてゆく バレエダンサーのように踊り歌い 奮い立たせるように 生きていく決意をする この夜も独り 乗り越えてゆく この夜も独り 乗り越えてゆくのさ バレエダンサーのように片手を上げ 勇気を振り絞り 生きていく前を向く どんなに涙を流したとしても足りないまま 苦しい日々が続いたとしても 自分の心が止まらぬうちは 少しだけでも進んでいるはず ほんの1ミリでも そう願い明日に望みをかける バレエダンサー
嫌な夢をみた早朝。 引き摺られてはいけないと思いつつも、私を否定する言葉が、私が邪魔だという言葉が頭の中で反響して離れない。 夜明けの空が綺麗だ。絶望の闇と、希望の光がグラデーションで混在している。 そんなものだ。ずっと上手くいくことはないし、ずっと悪いことばかりでも無いんだろう。 焦りと、浮足立ってるのと、勝手な期待と、失望と、神経過敏を全部混ぜて白い錠剤を飲み込む。 これで幾分かマシになるだろう。 転んで、立って、転んで、立って。いつになれば立ち続けていられる
あなたがくれた物は何もないけど あなたがくれたものを数えてる もうすぐ薄れていく記憶と感情を 大切に大切にこうやって文字にする あなたがくれた物は何もないけど あなたがしてくれたことを数えてる もうすぐ消えていく想いと発熱を 大切に愚弄するように文字にする 最初から無かったことになっちゃって 私はまた何かにあなたを見出して泣いて 最初からいなかったことに泣いちゃって 私という存在に疑問が浮かんできて あなたに何も残すことが出来なかったね あなたは私も何も要らなかった そ
つまんないな くだらねえな 同じこと思ってるだろうな なんだよあいつ 面倒臭いな 同じこと思ってるだろうな スワイプスワイプスワイプ 距離で測る心の距離まで スワイプスワイプスワイプ 文字でなぞる誰かの輪郭 泣けばいいのに 荒れてなんかいるより 泣けばいいのに 泣けるまで待てばいいのに つまんないな くだらねえな あれまた誰かの通知 もう眠いな なんか観よかな あ、また誰か通知 スワイプスワイプスワイプ 距離で測る心の距離まで スワイプスワイプスワイプ 文字で
I'm tired to seek you もうあの声が聞こえないよ 全てが幻だったみたい そんな気持ち I'm tired to miss you もうあの夜が見えないよ 全てが妄想だったみたい そんな感じ 独りにしないで 触れ合えたのだから もっとそばにいて 私が恋焦がれているのをあなたは知ってる あなたは知ってる 背を向けてみせたのなら 今すぐ断ち切ってみせて 置いておいたままにしないで 今すぐ断ち切って I'm tired to seek you もうあの言葉
ソバージュの香り 焼き付いて 風に乗って 一人横たわっても
昨日今日明日 いつになればフラットになれるかな ああ寂しかった貴方 ああ癒したかった私 昨日から今日明日 いつになれば冷静になれるかな ああ多分気を遣った貴方 ああ多分話したかった私 昨日から今日そして明日 いつになれば忘れられるかな 相応しい孤独だ 吐き気と闘いながらまた文字を打ってる 昨日今日明日 違うのほんとはね 昨日から今日明日 貴方はイレギュラーなんだよ 昨日から今日そして明日 いつまでもそれを言えずにいるのかな 重ねられたのは体だけだった? それ
歌を口ずさみながら 背中に語りかけていた ねえ貴方も寂しいのでしょう 癒すはずが 癒されて その歌を口ずさみながら 髪に触れていた ねえ貴方は寂しくなかったの 泣かせるはずが 泣いている 顔と声と話し方と触れ方と あの寝顔 反則じゃない? 好きになりかけている そう確信している
「愛してる」には程遠い 「好き」にはまだまだで そんな君の背中を押して 「幸せになって」と 私の感情はどこへも行けない 私の感情はどこへも行かない 「離れたくない」には程遠い 「もういいや」にはもう少し そんな距離の君の頭を撫でて 「素直になって」と 私の感情はどこへも行けない 私の慟哭は抑圧して消えゆく 誰かが言っていた 「本当に人を好きになれない傾向」 君が見せてくれた 空を仰げばたくさんの星 それだけで充分
私の声聞こえてた? 音に乗せた言葉に乗せた意味 聞こえてた? 私の声聞こえてた? 誰かの書いた曲に乗せて歌った意味 ホントに聞こえてた? 「さよなら 君の声を抱いて歩いていく」 ああ私の声はどこまで届くのだろう 触れた手 触れた背中 触れた唇 どこにも行って欲しくなかった 私の声聞こえてた? 音に乗せた言葉に乗せた意味 聞こえてた? 私の声聞こえてた? 誰かの書いた詩に乗せて唄った意味 聞こえてたのかな
優しい歌を歌うのでしょう 今度こそは 柔らかい音を奏でるのでしょう 今度こそ 六弦を自在に操る指はもたつく事なく 儚げで幸せな家庭のように 奏でるのでしょう 「私とは違い」 怒鳴り合い傷つけ合い未だに分かり合えぬ 朧気で不幸な家庭のように 私は歌っている
終わらせたくない詩がある まだ終わらせたくない詩が 転ぶ度に傷は増えれど 学習しない私の脳に刺さる音楽がある限り 私の私なりの歌が出来るまで