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普通の人よりも疲れやすい体質【HSP】

大学の課題に追われる日々で、書きたいnoteがなかなか書けず、今回は課題の締め切りを忘れて書くことにした。


タイトルにもつけたけど、「HSPってなんやねん」と思う人は多いだろう。


HSPっていうのは「Highly Sensitive Person」の略で、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱した概念のこと。

いわゆる、「敏感すぎる人」「繊細さん」って意味。

5人に1人の割合で存在するらしいから、「自分ももしかしたら?」って人は一度調べてみるといいかも。

HSP診断テスト


自分の場合は高校卒業後にカウンセリングの病院で、言われるがままに診断テストのようなものを受けて、その気質があると伝えられた。

んで具体的にどういった症状というか、日常でどんなことに敏感に反応してしまうのか。

わざわざnoteで書く必要ないとも思ってたけど、実際に書き出すことで自分を見直すこともできるから自分のためにも書いてみることにした。


もちろん、HSPっていう名前を知らずに、「なぜか他の人が気にしないようなことにも反応してしまって、気疲れしてしまうんだよな。」って人もいると思うから、そういう人の気づきのきっかけになればいいな。


どういったことに敏感に反応してしまうのか、気付いてしまうのか

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今回ここで書くのは、実際にカウンセリングの際に話した内容を含みます。


・自分以外の人が怒られているのを見ると、あたかも自分が怒られているかのように感じてしまう。

→人が怒ってたりすると、ドキッとしてしまって心拍数がめちゃめちゃ早くなる。これに大きな声とか、物に当たるっていうのが追加されると最悪。


・寝るときは静かじゃないと寝れない、小さな音とかゴソゴソ音だったとしても、自分にとっては近くの道路を車が走ってるくらいに気になってしまう。

→あと他人が近くにいたり、なれない場所(人の家)だとほぼ寝れない。だから宅飲みとかオールでゲームするとき、深夜3時くらいに周りが寝出すと自分は寝れないから辛い。


・駅のホームで電車を待つ際に、先頭だと後ろから押されるんじゃないかって思って、最悪の場合を考えてしまう。

→だから気持ち重心後ろ目で、人の気配をめちゃめちゃ感じまくってる。


・大きな乗り物とか、大きい音が苦手。

→快速急行が止まらない駅ってあるやん。その駅で電車を待ってるときに、物凄いスピードと音を立てて横を通り過ぎる快速急行が怖い。


・コップとか皿を、肘が当たったら落ちてしまいそうな場所に置かれると気になって仕方ない。

→あと、牛乳とかペットボトルの蓋の部分。あそこを閉めずに置いてあると、気になって他のことを考えれなくなる。


・相手の言動一つ一つに裏があるんじゃないか、なんでそんな風にいったのか考えてしまう。

→その場で考えてしまうというよりも、家に帰って1人になったときにすごく考えてしまう。


・とにかく人混みが苦手。人が多いところに1人で飛び込んでしまうと、目とか耳からたくさんの情報が入ってきてしんどい。

→家に帰ったらぐったり。


と今思い出したものだけでも、結構ある。

挙げ出したらキリがないのでこれくらいに。


『「繊細さん」の本』との出会い

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最近読んだ本の中で、買って良かったと思ったものがこれ。

まさしく自分のためにあるような本で、「繊細さ」という個性を潰さずに楽に生きるためのノウハウが詰め込まれている。


普通だと、欠点をなくそう。とか、苦手なことは克服しよう。って考えの本が多いけど、この本は少し違くて。

「繊細さ」はあなたの個性であり、なくす必要は全くない。むしろ良い個性だから、残したまま考え方だけを変えてみようよ。

って感じの本。


この考え方がすごく好きで、読み終わった後には少し自分の「繊細さ」が好きになっていた。

おそらく自分の「繊細さ」を好きになることで、もっと楽に生きられるようになるんだと思う。


自分もHSPかなって思う人は、是非読んでほしい一冊。

「繊細さん」の本をAmazonで探す


以上。最後まで読んでくれてありがとう。


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