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100日間チャレンジ50日目

今日、偶然に同業の方のnoteに出会えた。

そして、挑戦する熱い気持ちに凄く共感できた🔥

他にも沢山の技術の投稿を読んだけど、どれも共感しまくりの内容でした。

森田さんのnoteにも書いていましたが、とにかく【特殊インク】や【機能性インク】の廃盤が多い…

同じシルクスクリーン印刷でも、noteの投稿を読むと森田さんはTシャツなど布系の印刷屋さんです。

私の方は『ビニール系』の印刷屋なので、 インクメーカーなどが違い、印刷方法は同じでも細かいことは異なる部分が多いと思いました。
3月から、知り合いのTシャツ屋さんの工房を借りて、Tシャツ系のシルクスクリーンの技術を学びます。

また、Tシャツのボディなどは、この世から無くなることはありませんが、ビニール系のメーカーは減少の一途を辿ってます。

しかも、ビニール系は印刷後にウエルダー加工という工程があり、印刷工賃だけですと安価な工賃が業界の相場になっています。←B to B

そんな状況を打破させたくて、反対する父の忠告を無視して、自費で自分の部屋の壁をぶち抜いて業務用インクジェットを導入しました。←20年以上も過去の話です。

当時に人気だったプリクラのカーテンの印刷、パチンコ系のノボリの印刷、電飾看板など、初めての分野に進出して無我夢中でやり切りました。

その後、ステンレスなどの転写システムを導入したけど、時代が早すぎて赤字で終わる。

そして、インクジェットのTシャツ専用のプリンターも、当時は導入した時代が早すぎ&自社の顧客層と合わなくて残念ながら撤退。

その後、やっと小ロットオリジナルグッズの製作でビジネスが軌道に乗りました。

ただ、コロナの少し前に大規模な設備投資をしてしまい、まさかのコロナ禍の影響でイベント系の仕事がほぼゼロになり、自分のリスクヘッジしていた予想よりも被害は遥かに大きかった…。

コロナ禍の最中には、印刷関連以外のスキルを沢山学び過ぎて空回りの連続でした。(笑)

そして、空回り3周目(3年目)にして、やっと原点回帰に戻ってきた感じです。

また、悲しい事ですが、シルクスクリーンは斜陽産業の部類に入っているかもしれません。

しかし、インクジェットのようなデジタルと違い、アナログは刷る人の感性や取り組みにより技術の特色が変化します。

なので、デジタルよりも技術の幅と深さなど短期間では身につきません。

だからこそ、【アナログ❎デジタル】を融合して、これからも生き残れるスキルに昇華していきたいと決意しました!

そして、刷る素材こそ違いますが、森田さんの投稿には勇気とヤル気を頂きました🔥

🔸なぜ、仕事の画像や仕事内容を投稿しないか💡
もともと、このnoteは個人的な投稿をやりたくて始めたので、ほとんど印刷系の画像やスキルの話をしてませんが、これからは気が向いた時は仕事の投稿もしていこうと思います。

ただ、ブランド系やアニメの版権、歌手、アイドルのコンサートグッズ等の企業案件の依頼だけなので、無断で画像を載せられません…😭

知り合いのクリエイターなどは、ほぼインクジェットで製作しているので、版代が必要なシルクスクリーンでは個人系の製作はビニール系ではほぼ無いです。

そのうち、某〇〇〇さんにお願いしてみようかな(笑)←いま、思いついただけで、まだオファーもしてないので〇〇さんで表記してます。

とりあえず、3月後半になったらインクジェットのグッズの依頼が来そうなので、撮影許可をもらってnoteで投稿する予定です。



今日の100日間チャレンジ💡
先日に納品した自作の治具について、仲間の印刷屋さんと打ち合わせ。

初めて、他社からの依頼で治具を作ったので、その評価や改善点を確認してみました。

すると『まだ密着するインクを探している段階で試作できていません』との回答でした。

昨今の『環境に優しい新しい素材』で作られたアイテムなので、適合するインクを模索している段階とのことでした。

適合するインクも見つかってもいませんが、既に1万本の発注が決まっているみたいです。

治具1つだけでは納期が間に合わないので、私の自作した治具も量産することになりそうです(笑)

100日間チャレンジをきっかけにして、そろそろシルクスクリーン向けの新しい技術も磨いていきます!

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