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知らない事をやる方が成長できる

はじめまして、ひょっとこ ボウイと申します。
ツイッターで服について、発信をしていますが160字という
制限の中では書ききれない事が出てきたのでnoteを開始しました。
服のこと、映画のこと、音楽のこと、アートのことなど
人を豊かにするカルチャーについて書いていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

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今回は第一回目ということで僕の自己紹介をさせていただきます。
(誰が興味あるんだというのは承知の上ですがぜひお付き合いください)

僕は中学生3年生までジーパンというものを履いた事がなく、
常に母親の買ってくれていたジャージと近所の靴屋さんで売っている
リーズナブルな運動靴を履いており、服好きとはかけ離れた人間でした。

服に関心を持ち出したのは高校に進学して間もない頃でした。
僕の通っていた高校は私服がOKだったため
おしゃれ好きの人たちはダボダボのデニムを履いたり
ポロシャツにネクタイをしたり、中にはライダースを着て
登校している人までいました。
ファッションの「ファ」の字も知らない僕にとって高校進学は
まさに見たこともない異世界に飛び込むような出来事でした。

何も服について知らない僕は、当時その高校で一番おしゃれと評判の
2つ上の先輩の服装にとても憧れを抱いていました。
聞くと、その先輩がよく着ているブランドというのがStussyという
ブランドであり僕はこのブランドを着ればこの人みたいになれると確信し、貯めたおこずかい1万円を持って初めて大阪のオシャレな商業施設に向かいました。
僕はこの時まで、ただこのブランドを買えばそれで目的は達成されると
考えていましたが、実際に足を運ぶとそうではありませんでした。

なぜかというと、
それは自分の服装とStussyの店舗のスタッフの服装が
あまりにもかけ離れており、入ることに恐怖を感じてしまったからです。

僕は当時しまむらで販売されていた企業ロゴのパーカーを着ており
胸には大きく”PEPSI”と書かれていました(今は母が着ています)。
方や、Stussyのスタッフはアインシュタインにいたずら書きを施した
イカしたTシャツを着ており、このまま入ると絶対バカにされると
服の知識もないのに変なプライドだけは持っていました。

20分ほど店舗の周辺をうろうろしながら「絶対に今日買う」
「恥ずかしいのは今日の1回きり」と言い聞かせようやく勇気を出し
1枚のTシャツを買うことができました。

画像2

このTシャツは本当に春夏秋冬問わず年中着ていました。
学校で「その服おしゃれだね」と言われるたびに
もっと新しい服が欲しいと思い始め、気づけば部活を辞めアルバイトを始め
あらゆる服を買い始めるようになっていました。

今思い返すと、
「恥ずかしい気持ち」と「他者から承認してもらう喜び」が
服に興味持つきっかけになっていたのだと感じます。
おそらく中途半端にオシャレをかじっていたなら
ここまでのめり込むことは無かったでしょう。
大きなギャップがあったからこそどうしても埋めたいという感情が
芽生えたのだと思います。

さて、ざっと僕が服に興味を持つまでのお話をさせて頂きました。
皆さんはどのようなきっかけで
ファッションに興味を持ちましたでしょうか。
服が好きな人それぞれに何かしらのきっかけが
あると考えるとワクワクします。

この文章を書いていると昔の服を手探りで学んでいる時の事を
鮮明に思い出すことが出来ました。
昔のように楽しんで服のことに取り組めそうです。

やはり言語化する行為はあらゆる面で効果的だと思い知らされます。
アウトプットは最高の頭の体操だと僕は思います。

話がそれてしまいましたが、
明日以降はカルチャーに関して発信していこうと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

今後ともひとつよしなに。

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