朝からカメムシを語る回
みんなはカメムシを知っているだろうか。最近、ひょんなことからカメムシが気になって仕方がないので、今回はカメムシについて語ってみることにする。
まずはWikipediaで生態を調べる。カメムシというのはカメムシ目、カメムシ亜目…臭い原因は、何とかっていう成分が含まれており、敵に対しては防御の為、味方に対しては警告の役割になるとか。(適当)
気温が高くなると時たま増えるカメムシ。自分の洗濯物、カーテン、机の縁など。姿は見えなくても、臭いで存在がわかるから厄介である。
さて、みんなは仮にカメムシを発見したらどうするだろう。想像してほしい。
もし、今いるところの床にカメムシがいた場合、おそらくそれをティッシュもしくは紙を使って、捕獲、そして窓の外にポイっと投げるだろう。
それはなぜか⁇
それはカメムシが臭いからだ。
今までカメムシがすごく好きだ!という人に私は会ったことがない。(一部の人を除くが)
つまり、基本的にみんながカメムシを好き好んでいるわけではない。(もう一度言う、一部の人を除くが)
にもかかわらず、カメムシが嫌いな人々はカメムシを発見すると、丁重に柔らかいティッシュでおもてなしをし、さらに外の世界へと解放してあげているのだ。
私たちは、カメムシを排除した!と思って安心を得ているかもしれないが、人間という超巨大生物に嫌われている上に、目をつけられているにもかかわらず、カメムシは彼らの手を借りながら生き延びているのだ。
さらに、それをカメムシという極々小さな生物がやっているのだから驚きだ。それを言ったら、「スカンクもそうだろ」となるかもしれないが、今はそれはどうでもいいのだ。
というわけで、カメムシを「ただのカメムシ」、「臭いやつ」としか見ていなかった私は、カメムシへの見方が少し変わったのであった。
カメムシ、すごくない⁇と思うのである。
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