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SDGs 11、住み続けられるまちづくりを


SDGsの17の目標の、11番目、「住み続けられるまちづくりを」について考えてみようと思います。

現在、世界人口の約半分にあたる35億人が、都市に密集して暮らしているといわれています。

特に急速に人口が増加している途上国では、都市への人口集中がさまざまな問題を引き起こしています。

仕事を求めて都市に人が集中し、住める場所が限られるため特定の地域に人が集まってしまい、環境が整わないまま人が増え続けるので「スラム」となっていくのです。

環境が整わずにどんどん悪化していくので、治安が悪くなって犯罪が増加したり、大気汚染やゴミ問題が深刻になったり、災害で大きな被害を受けるなど、スラム化でさまざまな問題が深刻化していきます。

現在、スラムで暮らす人たちは世界に8.3億人もいて、その数は途上国を中心にどんどん増え続けています。

災害に強く、多様な人たちが安心して暮らせるまちづくりが、生活基盤や発展にとってとても重要です。

私たちにとって当たり前にあることが、とても大切なことであると感じます。


金賢守(キムヒョンス)

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