小学校とのコラボイベントで、SDGsは子どもの頃からキャリアについて考えるきっかけになる可能性に気づきました
株式会社アンドピープル代表取締役の金賢守(キムヒョンス)です。
3/16(土)に、横浜市立市場小学校様と株式会社solar crew(ソーラークルー)様とコラボレーションイベントを行いました。
小学4年生の総合学習の一環として、ペットボトルをはじめとしたプラスチック製品のゴミ問題について共に学ぶイベントです。
詳しくは前の記事に記載していますので、ぜひこちらも読んでいただけると嬉しいです。
https://note.com/hyonsu0909/n/n7b923804f1f2
この記事では、イベントを通して私が気づいたことを書きます。
イベントで子ども達に学んでほしかったこと
今回のイベントでは、ゴミの回収・アップサイクル・販売までを一連の流れで行いました。
仕事に限らず、物事は全て「流れて」「巡って」います。
物事の一部分を切り取るよりも、「流れ」として俯瞰した方が、理解が深まります。
今回のイベントを通して、子ども達がゴミ問題はもちろんのこと、
ものづくりの楽しさ
販売する楽しさ
人と協力して何かを成し遂げる楽しさ
といったことも感じていてほしいという意図もありました。
さらに、株式会社solar crew(ソーラークルー)様は、地域活性化のために空き家を利用したサービスを展開されています。
そんな株式会社solar crew(ソーラークルー)様とのイベントの中で、自分達が暮らしている地域のことにより興味を抱いたことだと思います。
イベントから私が感じたこと
今回のコラボレーションイベントでは、私もとても学びがありました。
それは、
SDGsについて考えることは、自分のキャリアについて考える機会にもなる
ということです。
一昔前までは、「自然保護活動」というと「ボランティア」というイメージが一般的には多かった印象です。
それが、SDGsという具体的な内容と2030年という明確な期限が提示されたことで、「仕事」として成り立ってきたと感じます。
既存の企業はSDGsを取り入れることで変化していっていますし、新しい企業も誕生しています。
少し調べるだけでも、様々な企業や仕事があることを知ることができます。
また、SDGsについて深く考えることは、2030年に「地球がどうなっていたらいいか?」を考えることにもなります。
将来どうなっていたいか?
そこから逆算して、短期・中期・長期の目標と行動計画を立てる。
これは自分自身のキャリアや人生そのものについて考えることと、同じではないでしょうか。
自分のキャリアと地球の未来を同時に考える機会を提供したい
今後のキャリアについては、就職活動の時になって初めて考えた!という人は多いのではないでしょうか。
私もその1人でした(笑)
もちろん、一度思い描いたキャリアプランが途中で変わることもあるでしょう。
誰もが試行錯誤しながら生きています。
かつてエンジニアだった私は、現在小売店を経営しています。
お店では、生産から販売、消費、廃棄までを通して、環境や経済などに配慮したエシカルな製品を取り扱っています。
小売店という仕事を通して、地球と人に貢献することを目指しています。
小学校とのイベントを通して、早い時期から地球について考え・さらに様々な仕事に触れることが、自分自身の今後のキャリアと向き合う機会になる可能性があることを感じました。
今後もぜひ続けていきたい活動の一つになりました。
人は目標と行動計画が決まっていると、真っ直ぐ走ることができます。
今回ゴミの回収〜販売まで自分達の手で行った経験が、子ども達にとって、地球の未来と自分のキャリアについて考える手助けになったことを願います。
株式会社アンドピープル
代表取締役 金賢守(キムヒョンス)
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