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聖書66巻ビンゴゲーム 私案

 ふと思い出したネタがあったので、なんと4日連続の投稿です。
 聖書は大きく分けて旧約と新約に分けられます。旧約は39の書簡で構成され、カトリックや聖公会では旧約続編としてさらに15の書簡を採用しています。一方、新約は27巻です。(新共同訳聖書協会共同訳は、旧約続編つきとそうでないものが売られています。その他、新約のみ等いろいろなラインナップがありますが) 約は「契約」を表します。
 旧約と新約を合わせて66巻、旧約続編を加えると81巻となります。前者については「鉄道唱歌」の替え歌で気軽に覚えることができます。(新改訳での書簡名で歌われているので、新共同訳・協会共同訳とは多少異なりますが)

 出演してらっしゃる関根一夫牧師は、ご自身でも賛美歌を作られています。

 さて、本題です。聖書の書簡名を使ってビンゴゲームをしたらどうだろうか、という提案です。既出かもしれませんが(^^;;
【ルール】
適当な紙と筆記用具を用意します。子どもや聖書にあまり馴染んでいない方は、聖書そのものか書簡名一覧表をガイドにすることができます。
作成するマスと対象にする書簡の数を考えなければいけませんが、次の要素を考慮する必要があります。

 聖書には「2巻もの」「3巻もの」がいくつかありまして、個人的にはそれをセット扱いにしたいと思います。(個別で考えてもいいですが)
 旧約:サムエル記、列王記、歴代誌
 旧約続編:マカバイ記、ダニエル書補遺、エズラ記
 新約:コリント書、テサロニケ書、テモテ書、ペテ(ト)ロ書、ヨハネ書
※旧約・旧約続編のエレミヤ・ダニエル・エズラ、新約のヨハネと、固有名詞が共通する別個の書簡も存在します(^^;;
 重複書簡をセットと見なすと、旧約は36・旧約続編は11・新約は21=合計68になります。

 仮に旧新57を対象とするなら、6×6=36くらいがちょうどいいでしょうか。「旧約だけ」「新約だけ」というのもアリだと思います。
thinking timeを設けます。マスに記入するのは略称でも構いませんが、先述の「固有名詞が共通する別個の書簡」については要注意です。(事前に説明した方がいいですね)
ここからがビンゴゲームの醍醐味ですが、どのように書簡名を出していくかについては、2つの選択肢が考えられると思います。
 A.PCにせよスマホにせよ、今では自由にルーレットを作れるアプリがあるんでしょうか。あるいは、アナログにカードを作ってもいいかもしれません。それをランダムに引いていくスタイルは簡単だと思います。
 B.元々はこちらを考えていました。参加者が順々に「◎約の〇ページ」と言うのです。そのページに記されている書簡名を書いていた人はマスを潰せます。翻訳によってページ数が違うことも含め、難易度が少々高いかもしれません(^^;;

 あいにく自分で実行に移したことがないというのがオチなんですが、よろしければ試してみてください。そして何かお気づきの点や感想があれば、お寄せくだされば幸いです。
 本題は以上ですが、聖書の知識を深める手段として「聖書検定」をご紹介したいと思います。5級からあるそうです。知識一辺倒というのもよくはないと思いますが、逆に言うとこういう形で勉強しないと気づかないこともあるんじゃないかと思います。関心のある方は、まずはテキストを買い求めてみてください。
 検定HPのこちらのページに、書簡名を覚えるためのツールが掲載されていました。こちらもご利用ください。


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