【祝】ベイスターズ7年ぶり勝利!~2022年プロ野球新潟開催を超簡単に振り返る~

 (残念ながら)今季唯一の新潟開催となったDeNAvs巨人戦が、今夜ハードオフエコスタジアム新潟で行われました。

PDF含め、昨年と同じように掲載します。

 本題に入る前に、ゴールデンウィーク序盤に立て続けに入ってきた新潟県出身プロ野球選手の吉報をご紹介します。

 こんなに早く一軍のマウンドに上がれるとは本人も予想していなかったのではないでしょうか。言うまでもなく、今回の新潟開催での「あまりにも早すぎる」凱旋登板の機運が一気に高まりました。(8日時点で5試合登板 勝敗つかず 5イニング自責点1 防御率1.80)

 続いては、今日の試合とは関係ないチームの話題ではありますが…

 菊地初登板の翌4月30日に、同じ東京ドームで起きた出来事でした。菊地とは対照的に、渡邉は独立リーグ(BCリーグ新潟アルビレックスBC)で4年間プレーし、NPB入りを果たした後も、4年目だった昨季終了後にソフトバンクから戦力外通告を受け、今季阪神入りしたばかりでした。しかし今季は8日までに11試合登板しており、ホークス時代の合計9試合をあっさり上回っています。しかも防御率はまだ0.00で、どこまで続くか楽しみなところです。

 さて、予告先発は次のように発表されました。この時点で今季対戦成績は巨人が4勝1敗と圧倒。ベイにとってはかなり分が悪いなぁと思っていましたが(^^;;

昨春の神学校入学以降めっきりプロ野球を追えなくなったので、両投手ともあまりピンと来ませんでした(^^;; 2人とも2年目なんですね。

 テザリングの関係でパソコンのradikoでは関東エリアに判定されるので、唯一ラジオ中継をしていたニッポン放送で聴けるなぁと楽しみにしていました。普段は18時前後に夕食・片付けが終わるんですが、今日は18時半過ぎまでずれ込みました(^^;; まあ、他の用事が丸被りで全くリアルタイムで追えなかった昨年よりはマシでしたが。聞き始めたのは、ちょうどダブルプレーが成立して2回表が終わったところでした。先制シーンに立ち会えなかったのは残念だったものの、試合展開が遅かったのは個人的にラッキーでした。

 まあ、そもそも「開局記念試合」のBSN新潟放送が全く中継しなかったのは大いに批判されるべきことですが(遠い目

 新潟日報からこんな記事が出ていましたが、残念ながら…

 事前記事をもう一つご紹介します。

 さて、こちらも昨年と同じフォーマットで試合結果を振り返ります。

▽6回戦(巨人4勝2敗)
 18時01分開始(ハードオフエコスタジアム新潟、16,352人)
                RHE
 巨  人 001 000 000=140
 DeNA 300 000 00X=370
 勝:ロメロ3勝3敗 敗:山崎伊1勝1敗
 S:山崎1敗4S
 投手:(De)ロメロ(7)、伊勢(1)、山崎(1)
    (巨)山崎伊(6)、鍬原(1)、今村()
 安打:(巨)中田2、大城②、中山1
    (De)柴田③1、関根2、桑原・ソト・楠本1
    ※丸数字は長打における塁打数、丸無しは単打の本数
 経過:1裏 無死満塁から牧がレフトへ犠牲フライを放ち先制
       続くソトが、1死2・3塁からレフトへ2点タイムリー
    3表 1死2・3塁から、丸の二塁ゴロの間に中山がホームイン
 試合時間:2時間32分

 以下は、主な出来事やラジオ中継での気になった話題。
3回表:スタジアムの体感温度についての師岡アナのレポートの後、谷繫元信さんと清水久嗣アナが放送席の居心地(布団が敷けるほど広いらしい)についての話。
4回裏:宮崎開催は雨天中止だったとのこと。まだ夜は寒いものの(しかもエコスタ周辺は障害物が少ないので風が強い)、新潟は晴天に恵まれて何よりでした。寒さと言えば、10年前のこの時期に開催されたナイター観戦で風邪を引いた苦い思い出が(汗
5裏:山崎伊織はトミー・ジョン手術明けなんですね。守備・打撃にもセンスを感じますが、まだまだ無理はできないそうです。
6表:内野の売店は1・3塁側2店舗ずつで、どこも長蛇の列というレポート。おにぎりセットや「名豚」、タレ唐揚げ、タレカツ丼、もち豚串の具体的な照会が(笑)
   ロメロは2イニング連続で三者凡退(2・4回も打者3人)。3回のピンチでは崩壊しないだろうかと気をもみましたが、そこを最小失点でとどめたのも影響したでしょうか、
6裏:山崎は自身最多の球数を更新し110球に。
7表:「のらりくらりのロメロ」という話の流れで、冒頭の巨人の2安打はいずれも当たりが悪く、「まともなヒットはゼロ」と谷繫さん。
   そんなことを言っていたら巨人がチャンスを作るも、ファインプレーでホームタッチアウト。

7裏:番組企画の点差クイズで、谷繁さんが「新潟の2」と(笑)
8表:DeNA2番手の伊勢、3者連続奪三振!
8裏:巨人今村が11年目と聞いて、時の経過の速さを感ず…
ヒロイン:ロメロは芸人の物まねをやるんですね(^^;; 「彼のものだから」と遠慮したソトにも笑えてしまったのは7年ぶり勝利の所以か?

 ということで、ベイスターズが見事7年ぶりに新潟で勝利しました! 三浦監督の下では2試合目での初勝利です。逆に、巨人は連敗が5に伸び、新潟で初の連敗となりました。

エコスタでのNPB開催に限った順位表

 エコスタでのプロ野球開催の歴史に照らして振り返ってみると、試合時間は32試合で2番目に短い試合でした。そして、観客動員数は今日の数字を算入して32試合・701,031人(平均21,907人)に。来年は2万人動員に回復するといいなぁと思います。

 ベンチ入りしながら菊地が凱旋登板に至らなかったのは残念でしたが、まあ来年以降もこのカードは多く出現すると思うので、その機会を生かしてもらえればなぁと(^^;;
 あと、水を差すようで悪いですが、いくらサトウ食品の冠試合といっても、始球式の出演グループが固定されているのはどうなのかなぁと… 対戦カード同様、飽きが…(汗

 ということで、後でハイライト動画を貼ったりするかもしれませんが、善は急げということで?取り急ぎこれで公開します(笑) 個人的には、これだけスポーツ中継にかじりついたのは昨年の日本シリーズ最終戦以来でした。
 ちょうど、ニッポン放送では神宮中継に移ったところです。

以降、5/12追加

 2009~19年の開催実績についてはこちらでまとめています。


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