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コミュニケーション能力の低さ×権力=セクハラ

セクハラをする人がよく言うセリフが、「嫌ならそうと言ってくれればよかったのに」この発言こそがセクハラおじさんの性質をよく表していると思う。

セクハラ被害者は嫌だと言えないから困り、セクハラにあったと訴えるのだ。断れないから悩み、苦しんでいるのだ。それがわからないから、この発言が出るのだろう。それがわからない人たちなのだ。

立場が同等の人からセクハラ的な言動をされら拒否する人ができても、立場が上の人の場合に言動をされたときに、拒否できないという人が少なくない。

そもそもセクハラする人は、コミュニケーション能力が低い傾向があると思う。それに加えて権力が結びつくことでセクハラが生じる。

コミュニケーション能力=仕事での能力という仕事だけではない。組織において、コミュニケーション能力が低くても役職につき、部下を従えることもあるだろう。ただ、そういった場合、権力を与えた人が問題が生じないように気を付けるべきである。

コミュニケーション能力が低く、相手の立場に立ってものを考えることができない人は、異性の部下を持つことは危険である。セクハラの加害者になる人は、そもそものリスクファクターがあると思う。セクハラは未然に防ぐ事ができる。被害者も加害者も傷つくセクハラが減ることを願う。

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