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問題なおじさんレポート⑨ 余計アドバイスおじさん

私が学生の時、飲み屋で知り合ったおじさんと大学の女友達で飲んだ。友達とおじさんも連絡先を交換していた。私とそのおじさんは普通にたまに飲みに行くくらいでそのおじさんに関しては、特に嫌なことをされるわけでもなく、またいい思いをさせてもらうわけでもなく、ただの飲み友達だった。

ある日友達から、例のおじさんから変なラインが来ると相談を受けた。私には思い当たるようなラインは来たことがないので、友達に見せてもらうと、何やら、服装やら持ちものに関してのアドバイスが書いてある。その友達は女子から見ても十分おしゃれな子だ。おじさんにアドバイスされなくても十分素敵だ。にもかかわらず、おじさんはアドバイスを送る。友達も困り、塩対応のラインを返していた。

それからしばらくして、また、おじさんから謎アドバイスラインが来たと連絡が来た。内容を見ると、友人関係の見直しなどのアドバイスが。当然、友達はなにか相談をしたわけではない。勝手におじさんがその子にアドバイスを送っている。完全におせっかいだ。彼女をそんなアドバイスを求めていない。彼女は当たり障りのないように、おじさんからのアドバイスを否定していた。

以前に書いた教えてあげるおじさんと似ている。このおじさんは、女子大生に対して、アドバイスをしてあげるスマートなおじさんだと自分を勘違いしているようであった。年下の女というだけで下にみられることが多くある。おじさんたちは、かわいがっているとでもおもっているのだろうか。

おじさんへの提言

かわいがっている年下の女の子。相手はあなたをどう思っているのでしょうか?良かれと思って余計なお世話をしているだけの場合があります。慕われていない状態の”かわいがり”は迷惑以外何物でもないです。なんでも聞くから、なんかあったら教えてねという受けの構えをしてみましょう。

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