見出し画像

読書メーター〜2023年12月に読んだ本〜

  1. 超怖い物件 | 平山 夢明ほか

  2. 超常気象 | 朝松 健ほか

  3. 変な家 | 雨穴

  4. アルジャーノンに花束を | ダニエル・キイス

  5. お探し物は図書室まで | 青山 美智子

  6. 爆弾 | 呉 勝浩

  7. 地雷グリコ | 青崎 有吾

物件、不動産とか、建物とかもかなあ、そういうのとホラーって、常にワンセットですよね。土地?意思持つものはどこかに住み着きたい?整理できていないけど、そういうこと?

椎名誠の「雨が止んだら」みたいなのを想像してたら、そっちは所謂「異常気象」なので。想像超えた、とてつもないものが天から降り注ぐ、みたいな、こわいお話だらけ。

スピリチュアル?呪い?のようなものが絡んでくると、自分の場合は少し恐怖感が薄れるのかもしれない。
読んだのは、図書館で借りた単行本だったけど、文庫版が出たので、買ってのようななと思ってます。
映画も、楽しみです。

人ってどうしても、そうなってしまうんだよなあ、という感想。なんで今まで手にしなかったんだ?!と思えるくらい、年の瀬ギリギリで、いい本に巡り合うことができたことに、2023年は感謝。この世を去るまで手元に置いておきたいと思う1冊。

登場人物を、脳内で俳優とか有名人に置き換えることはよくやっていて、というかそうしないと読めないことが多い。この本はほぼ瞬時に登場人物変換ができて、ネットで見るとM・D3って意見多かったけど、自分の場合は、小町さんは安藤なつさん。いろんな人に生きる勇気を与えてくれそうなお話。

一部分のみ登場人物変換ができてしまった。タゴサクは宇野祥平、類家は片桐仁。
むかーし、一時期ハマってた横山秀夫さんみたいな感じで、かなり好物ですこういうの。

読みながらすごく頭を使うので、その辺が苦手なのでその部分は若干スルーしながらだったけど、面白かったのは1本目。並行して語られる3人の関係性の話、特に最後の方(というそこにしかなかった)は、恥ずかしながらも感動した。

2023年は、本を50冊読むことを目標に掲げていて、なんとか駆け込みで目標達成。2024年は、とりあえず2023年より多く、51冊以上、という、とてつもなく低い数値を目標としたい。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?