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旅行の下調べで貸してもらった本にどハマりした

 自身は欧州18カ国、バチカン市国を入れて19の国に訪れたことがある。そして、今年は東南アジアへ旅行に行きたいと家族に提案した。

 2024年の夏の旅行先は、タイトベトナムに決まった。家族皆の合意が出るまで、さまざまな理由で時間がかかり、タイムリミットが迫ってきていた。そこで自身は、これらの2カ国に非常に行きたいことをアピールするために友人の助けを得た。

 タイについて詳しい友人に観光スポットやおすすめのグルメ、現地に何度も足を運んだからわかることを沢山、教えてもらった。この前日に1人で本屋へ行き、ベトナム戦争や歴史的な本を探しに行ったが在庫には戦争体験談のようなものしか出てこない。もっぱら、戦争を経験した方々に共感して哀れになってしまうだけになりそうだ。結局、本は購入せずにお店を出てしまった。
 友人にタイやベトナムの旅行をおすすめしてもらい、まさかの本を持ってきてくれていた。ガイドブックがカバンから出てきた時は、わざわざ重いものをと思ったが、もう一冊出てきた。それがこの本だった。

 普段は本を読まず、読んでも途中で挫折してしまうが、この本は閉じたのちにすぐ続きが気になってしょうがなかった。ネタバレをせずに本を紹介したかったが、とても難しい。

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