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ひまつぶ誌 vol.68〜SNSでは書かないこと〜

今週の一言

今週は小さな一歩が踏み込めた。多分この小さな一歩の繰り返しが大切なのだろうな。新しいことを始める人が周りでもちらほら出てきて良い傾向だ。来週はねえやんの新しいアルバムも出るのだとても楽しみ。HYDEのLIVEももうすぐだ。制限がかけられる昨今自然と新しい挑戦をしないといけない。この作用が良き方向にきっと動いてくれるだろう。

今週の気になるニュース

【「弱っている」「困っている」を認められない男たち。“コロナうつ”回避するためにエンジニアが今すぐできること】

良記事。大室さんの話はいつもためになる。人間は悪い方向だろうが良い方向だろうが"変化"に対してストレスが働く。訪れる変化にもきっちりとした見定めが必要なのだ。例えいい方向へ働きそうな変化だとしてもいろんな視点で見て必要性の問いが必要なのだ。

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【みずほ、通帳発行に手数料1100円…来年から新規の70歳未満にデジタル移行促す】

中途半端な施策だが少しずつデジタルにシフトしなくてはいけない理由があったのだろうが責めてネットバンキングの履歴をもっと伸ばして欲しいところだ。そもそも外国だと窓口利用料が人件費が発生する為にバカ高くデジタルだと安いと割り切ってるところもある。

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【TikTokが米政府提訴へ】

GoogleなどGAFAも個人情報を抜き取っているからTikTok自体もやっていることの大差は無いのかもしれないがやっている国が国だ。国家情報法と国防動員法というやっかいな法律を作られた華の国は有事の際に各地にいる母国に籍のある国民が瞬時にスパイになる可能性があるのだ。

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【日本政府当局者、日産とホンダに合併交渉迫ったが実現せず】

嘗て大赤字を抱えていた日産にゴーン氏を迎え入れて見事に再建を成功させたがとある役員がクビになる身の危険を察しゴーン氏を経産省と組み日産から追いやったという"ゴシップ"がある。役員のエゴでゴーン氏がいなくなりからまた見事大赤字を抱えた日産をホンダが買収どころか合併などするはずないのだ。

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【テスラ、炎天下車内放置の子どもを検知するセンサーの販売承認をFCC申請】

起きて欲しいイノベーション。ほんの僅かな気の緩みから起きてしまう子供の炎天下車内放置。確かにテクノロジーで容易にカバーできることだ。これをシートベルトのように設計する際になくてはならなものにしていくべきだろう。

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今週の面白い企業

matsuri technologies株式会社【おためし同棲】

人は結婚する際に同棲をする前に籍を入れてその後に同棲を始めたほうが離婚する確率が低いという。それは入籍後に同棲による生活感の違い程度では離婚に至らないかららしい。入籍前の彼彼女の恋仲程度の関係なら同棲していても別れられるということだろう。これらの同棲による生活感の不一致を調べる為にとても適したサービスがこの「おためし同棲」だ。今住んでいる家を借りたままおためし同棲ができるのも魅力だ。敷金礼金も無いのも良い。

今週のオススメ飲食店

東京【66kitchen】

大森駅近くにある大森ベルポート2Fにある洋食レストラン。僕が行ったのは平日のお昼が過ぎたあたり、席が空いていたのでペルポートのアトリウムが見渡せるテラス席も空いていてそこに座ったがとても気分の良い席だった。僕が頼んだのは名物 熟成ハヤシソースのオムライスの大盛り。お昼はドリンクバーもついてくるらしくオムライスが来るまでスープと炭酸水を頂いた。届いたハヤシソースのオムライスは卵がフワトロでソースも濃厚。久しぶりお店のオムライスを食べたのでとても美味しく感じた。


今週の悩み

気にし過ぎな人と気にしない人の共存

今週のヲタク発言

清廉潔白なんて難しい。
人はグラデーションなのかもしれないね。
だけど黒さを測る物差しは磨いときたいね。

今週のオススメ作品

映画【赤線地帯】

「赤線地帯と言って、売春が許された場所があった」
と教えられた僕は
「スワロウテイルみたいな架空の世界を描いた映画かな?SF映画的な」
と思った。だけどそれは現実で戦後の日本の話だった。溝口健二監督作品(遺作)映画「赤線地帯」を観た。これは売春防止法案が国会で審議されている最中の遊郭街吉原で切なくも逞しく働く数人の娼婦達を描いた話。娼婦の話とはいえ性的描写は全く無く、
飽くまでも時代を描いた映画だ。1956年に公開された映画で売春防止法が施行されたのは1957年、赤線地帯が廃止されたのは1958年となっているので過去や未来を描いた話ではないことがわかる。監督の訴えさえも感じる。時代を切り取ったいい話でリメイクがあってもいいんじゃないかとも思った。過去・歴史を知らないとより発展・成長を臨めないと思う。こんなに古い映画を見るのは初めてだったので慣れるのに少しかかったからまた見返したいところだ。それに最後のシーンをまた見届けたい。



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