上がらないモノへの寄り添い
月に1度に何故か何もやる気がなくなる時がある。
嫌悪感が膨れ上がって怠くなる。
自炊する気がなくなりアホみたいに体に悪そうなものばかりを沢山食べてせっかく買った野菜を冷蔵庫で腐らせてしまう。
お風呂にも入らず髭も剃らなかったりする。
だから布団に入るのも嫌になり床にゴロン。
折角おうち時間を過ごす為に本を買ったのに途中で読むのもストップしてしまった。
洗濯物も干しっぱなし。
見たかったアニメでも見ようかと思ったけどそれすら見る気が起きない…
自己嫌悪じゃなければ他人を嫌悪してるわけでもない。
誰かに嫌気が差したわけじゃない。
政治に腹を立てている人はよく見かけるが僕は特別腹を立ててるわけじゃない。
何に嫌悪をしてるんじゃ。
何をやったらこの怠さを脱出できるのかね。
そんな事を考えて無駄な時間を過ごす。
意を決して風呂に入ると何故か
「絵を描くか」なんて思う。
桜 ミモザ バロメッツ
なんて描いてみた。
真似っこだけど。
描き終わってテレビをつけると面白そうな番組がやっている。
志村けんさんへの特別放送らしい。
バカ殿様やドリフの大爆笑はとても大好きだった。
放送があるとテレビに飛び付いていた。
そんな人ばかりだろう。
「だいすきです。」
改めてそう思い泣いていた。
日本に、
世界に、
お笑いを有難うございました。
番組が終わると心がいつもと同じコンディションになっていた。
さて、お皿でも洗うか。
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