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#187 日本の中小企業の実態は

日本の経済政策を考えるうえで中小企業の存在を忘れてはいけません。

数はどのくらい占めるのでしょう。

2021年中小企業白書によると、平成28(2016)年で、なんと99.7%が中小企業です。

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従業者の割合は

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68.8%の人が中小企業で働いています。大企業は大きいからね。

規模別の企業数でみると、4人以下がほとんど。

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付加価値でみると、

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52.9%に下がります。儲けていないな。

中小企業の売り上げの分布をみると、

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売上高の中央値は1,500万円で、売上高1,000万円以下に約4割の中小企業が存在しています。売上高10億円超の中小企業も約3%ある。「日本旅行」も入るかな。一時期「シャープ」も仲間入りしそうだったけど。

税金を払っていない中小企業が多いと聞きますが、どれくらいでしょうか。

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実際に所得を上げている企業は3割に過ぎず、7割の中小法人が欠損法人なのです。

ただし、雇用・給与で社会に貢献しているのも事実。さらに大企業の下請けとして利益を吸い上げられている面もありそうですね。

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