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東京旅行記2023

ゴールデンウィークに2泊3日で東京へ行きました。その様子を振り返って記録したいと思います。

旅行初日

東海道新幹線

私は近畿在住なので、新大阪駅まで行って新幹線で東京を目指します。2020年頃から新型感染症が流行りだし、世間がステイホームムードになったこともあり、新幹線に乗るのは久しぶりでした。

そんなムードも過去のものとなったのか、ニュースによるとこのゴールデンウイークは全国的に人出が多いらしく、新大阪駅もすごい数の人がいました。人混みの中、何とか新幹線改札を通って、以前から気になっていたヨコオのカツサンドを購入。車内でおいしく頂きました。サンドイッチに1780円もの高額な支払いをしたのは生まれて初めてでしたが、カツが柔らかく、たまごもふわふわで、分厚くて満足感のある味と食感の高級サンドでした。お値段はだいぶ張りますが、一度食べてみる価値はアリです。

都内某所

お友達と一緒に、スタジオで楽器を鳴らして遊びました。参加者は全員超人なので、楽譜がなくても誰かが何かのフレーズを演奏すれば、即興でセッションが始まる空間でした。当日の録音がYouTubeで公開されていますので載せておきます。

参加表明した時に、「持っていける楽器がない」と伝えたら、主催者が会場のスタジオから打楽器をレンタルしてくれました。おかげでカホンとタンバリンと、ボンゴを叩いてセッションに参加することができました。控えめに言ってハチャメチャに楽しかったです、ありがとうございました。打楽器はまともにやったことがなかったので、見様見真似で5時間くらい叩いていたら手が痛くなりました。打楽器奏者に確認したら、素手で音を出す打楽器ってそういうもんらしいです。

スタジオの時間が来た後は、参加者と飲み会。新型感染症が流行して以来、飲み会が激減していたので、店に集まって酒飲むのって久しぶりだなぁと思うなどしました。餃子とか食べましたが、シンプルに美味しいのか、楽しい時間を過ごしているからなのか、神戸とか横浜の中華街にあってもおかしくないくらい美味しく感じました。

2日目

東京駅周辺

アーティゾン美術館に行きました。結婚してから美術館へ行くようになりましたが、私は東京の美術館へ行くのは初めてでした。作品以前に、内装が新しくてスタイリッシュで、美麗な外見の人が館内で立っている写真を撮ったらインスタ映えするんじゃないかと思いました(後でインスタ見たらそういう写真いっぱいありました)。展覧会もみて回りましたが、芸術には明るくないのと、この記事でレポートできるほどの言語化スキルがないので割愛します。

お昼ごはんはレストランへ。日本で唯一らしい、クロアチア料理のお店でコース料理を食べました。聞いたことも見たことない料理が次々と出てきて、「なんだろうこれ」と「おいしい!」が交互にやってくる、そんな時間でした。クロアチアと言えば、日本では『魔女の宅急便』や『紅の豚』の舞台として有名ですよね。ウェイターさん曰く「クロアチアは日本からの直行便がない」そうですが、イタリアとかのヨーロッパ旅行で立ち寄ることはできそうだなと思いました。

地下鉄に乗るために東京駅へ行きました。スタイリッシュな美術館で先進的な展示をたくさん見たので、気分転換に東京キャラクターストリートへ行きました。コウペンちゃんが可愛くて癒やされました。東京駅はゴールデンウィークらしい混雑ぶりで、ちいかわランドの前に行列ができていたのを鮮烈に覚えています。

KITTE丸の内へ行きました。まずはTwitterでちょくちょくバズっているインターメディアテクへ行って、これが無料で、写真撮影OK(一部NG)でみられるなんて、やっぱ東京って文化レベル高いんだろうなと思いながら展示を見ました。その後は、テナントのお店を覗きつつ施設内をぶらぶらしながら、縦に長い吹き抜けに圧倒されてちいかわみたいに震えていました。

屋上庭園へ出た時には、5月らしい爽やかな天気と丸の内のクリアな景観がマッチした、気持ちの良い景色が出迎えてくれて、ああゴールデンウィークにお出かけしてるなって気持ちになりました。

ホテル椿山荘東京

地方に住む私からすると、東京の高級ホテルには憧れのようなものを感じます。その中でも、「ホテル椿山荘東京」は一度は訪れたい場所でした。今回念願叶って、カフェでの贅沢ティータイムを満喫できました。いい天気だったので、アイスクリームのセットでアイスティーを頼みました。可愛いアイスとマカロンが、可愛く盛られたお皿がサーブされてテンション上がりましたね。

ホテル椿山荘東京と言えば「東京雲海」。このホテルにはやたらと大きい庭園があり、庭園内に設置された椿の木やら七福神の像やら三重塔やらを見て回ることができます。しかもこの庭園、決まった時間になると雲海が発生してダイナミックな景観が楽しめるようになっています。私がいたのはライトが点き始めた夕方の時間でしたが、いい時間になるとライトアップがされたり、「大雲海」になったりしてもっとすごいことになるらしいです。私はカフェでお茶しただけですが、きっと宿泊すれば、この雲海を見ながらお部屋でホテルステイを楽しんだり、ディナーやモーニングを思い出深いものにできるのでしょう。

3日目

銀座四丁目交差点

旅行の最終日です。ホテルをチェックアウトした後、午前中は銀座で過ごしました。実は行くの初めてで、ここが銀座四丁目の交差点か…!と着くなりテンションが上がったのをよく覚えています。

トリコロール本店

銀座に行ったら、オシャレな喫茶店でコーヒーを飲みたいお年頃なので、チェックしていたこちらのお店に行きました。写真は撮っていないですが、入口が回転扉になっていることで有名なお店です。

コーヒーと一緒に、サバラン・オランジュを注文。どんな食べ物か全くわからずに注文しましたが、ブリオッシュ生地にラム酒がしみしみになっているお洒落スイーツでした。コーヒーとの相性も抜群。

同行者はカフェオレを注文していました。店員さんがテーブルまで、両手に1つずつポットを持って、カフェオレを作ってくれます。このカフェオレパフォーマンスが有名なようで、あちこちのテーブルでカフェオレを作っている様子を、お客さんがスマホとかカメラで撮影・録画してました。

資生堂パーラー

人生で一度は行ってみたかった、資生堂パーラーの本店へ。レストランの時間までちょっと時間があったので、SHISEIDO GALLERYへ行って現代美術に浸っていきました。オシャレな資生堂パーラービルの地下に、真っ白で静謐なアート空間が広がっていて、銀座ハイソすぎだろって思いました。

なんかスタイリッシュなエレベーターで、レストランのある階へ移動します。到着するなり、受付の人が荷物を預かってくれました。店内は明るくも重厚で、ちゃんとした服装で行かないと場違いになってしまいそうな雰囲気。

ここではオムライスを注文すると決めていました。磨き抜かれた食材・調理法で作っていることが明らかで、誇張抜きで人生で最高のオムライスでした。

お漬物と、お口直しのおミカンも、オシャレな食器で提供されます。貴族になったんかなって思うレベルのクオリティでした。

振り返りのまとめ

こんな感じで、音楽・芸術・食事と文化レベルの高い(当社比)おでかけを満喫しました。この密度の体験が2日でできるのは東京ならではだと思いました。

おみやげはもちろん、資生堂パーラーのお菓子です。銀座本店限定の商品をいっぱい買ったら、かわいい千鳥格子でいっぱいになりました。これ持って歩くのめっちゃ楽しかったです。どのお菓子も美味しかったな…

今回行った場所、次に行くときは全く違う体験ができるんだろうなって思う場所ばっかりですね。やりたいことまだいっぱいあるので、また東京行ってスタジオでセッションしたり、芸術鑑賞したり、グルメ巡りをしたいと思います。

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