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#24 書けないことについて

 伊藤礼先生が亡くなった。寂しい気分ではあるが、楽しい人生だったのではないかと想像している。見習いたいものだ。

 noteの更新が滞っている。ハイペースで記事をあげ続ける皆さんの健筆ぶりには感服せざるを得ない。書こうという意欲はあるのだが、書くことがない。

 何か書いてみたいことはないか、考えてみる。興味がある事柄はあるが、それについて書くのは困難だったり、はばかられたりして書くには至らない。それはなぜか考察してみたい。

 いま興味があるものは何か。❶サウナ❷読書❸ゲーム❹合気道❺座禅。とりあえずこんなところか。

❶サウナ。猛暑で外出意欲が失せたことや仕事が忙しいため、通うペースが落ちている。サウナについては書きたいことはあらかた書いた気がする。新店開拓やサウナ旅にでも出たらまた書きたい。これは何度も書いたけど、湯遊ワンダーランドは楽しかった。

❷読書。この本を読み終えたらそれについて書きたい、と思いながら読んでいる長編が読了に至らない。読んでないので書けないのは当然。本について書くのは、自分にとってはとても労力がいる。ハードルは高い。

❸ゲーム。これについては、人に何かを伝えたいという気持ちがない。めちゃめちゃ面白かったのでぜひやってみてちょうだい、と友人には伝えられるが、不特定多数に向けそんな気は起きない。読んだ本ならそんな気も起きるのだが。この違いはなんなのだろう。

 なお現状のプレイ状況は、「アーマード・コア6」の3周目が終わり、「信長の野望・新生」のパワーアップキット(PK)を先週末に勢いでダウンロードしてしまったので、難易度低めの織田家で始めたところ。PK前のは100時間近くはやってると思います。

❹❺合気道と座禅。実は一番書きたい事柄である。しかしこの2つに関しては、書けないのは言語化の難しさにある。そんな簡単な言葉で片付けたくはないが、突き詰めるとそうとしか言えない。

 感覚、軸、身体、回転、表裏、呼吸、脳、意識、玄妙、あわい、間合い。言語化による血肉化は無理ですね、当面は。精進していきたいと思います。


・・・なんだ、書き始めればたくさん書けるものですね。

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