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アキちゃんと食べたい!

 アキちゃんは、私の大切なお友達でシェフ、そしてこの可愛いゴマちゃんのお母さんです。
一生懸命に自分に誠実で頑張り屋さんだった彼女は、ある日突然、虹の橋を渡ったゴマちゃんの元へ行ってしまいました。

 アキちゃんがボストンへきたら、あそこへ行きたい、これも食べさせたい。飲んだくれのおじさんみたいに、さあもう一軒!なんて言いながらいっぱいいろんなところへ行きたかった。そんな自分の思いを、この note で昇華したいと思います。

Aki Watanabe  アキちゃんのこと

 私がいつもアキちゃんのお料理を見て思うことは、基本が素晴らしいということです。
美味しいということがなんなのか、いつも彼女の写真から漂ってくるような気がしました。温かさも冷たさも香りも、そして、それが仕上がった時のアキちゃんの笑顔も。
https://www.instagram.com/akiwatanabe0928/

 でも、こんなアキちゃんラブの私ですが、実は一度も対面でお会いしたことはなかったのです。
共通の友人がシンガポールに在住していた時のクッキングクラスの先生。それがアキちゃんでした。
 
 そんなアキちゃんが私の作品を気に入ってくださったそんなご縁で、SNSを通じた文章でのお付き合いが始まったのです。いつのことか、いまでは覚えてもいません。でも、その間私には様々な出来事がありました。もちろんアキちゃんにも。その都度、アキちゃんがくれる優しい言葉、思いやり溢れた姿勢に私はどれほど慰められ、そして力づけられたかわかりません。

 アキちゃんありがとう。
ほんと会いたかった。ほんとにいっぱいいっぱい美味しいものを一緒に食べたかったよ。

 ご家族の皆様、アキちゃんのインスタをそのままにしておいてくださってありがとうございます。表紙の写真はフェイスブックのアイコンからいただきました。幸せそうなゴマちゃん、きっとアキちゃんが一番好きだった写真なのではないでしょうか。

アキちゃんの作品



1992年からのアメリカ暮らし、ボストンはそろそろ四半世紀になりました。 「取材」と称していろいろ経験したり、観光ガイドも楽しんでいます。 https://locotabi.jp/loco/hyacinth 応援していただけたらとても励みに思います。