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『読書の質はアウトプットで決まる』

最近読んだ本のハイライト【その2】




人生に迷ったので、ひたすら本(とnote)を読んでいます。

今の自分の心にグサッと刺さった言葉だったので、ご紹介したいと思います。

「人はなんのために勉強をするのか?」

最近、子供たちによく言われます。

答えに困りますね。


「自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明できるようになるため」

深いですね。


アウトプットとは何か。 その基本は、母語(マザータング)による「言語化」です。

アウトプットの定義が曖昧でしたが、こんなに具体的な定義に触れたのは初めてです。


言語化の作業を経ないと、情報は頭の中の「タンス」の中でグチャグチャになったままです。場合によっては、タンスの外にはみ出しているかもしれません。これは別の言葉で言えば、自分の「血肉」になっていない状態。モノになっていない。だから、適切に取り出せないばかりかすぐに忘れてしまうのです。

はい。

ごもっともすぎて何にも言えません。

養分を蓄えられず、全部排泄しちゃってます。


インプットした知識は、あくまでも自分の人生の参考にすぎません。それを材料にして、自分の頭で考える。そこではじめて、獲得した知識が自分の血となり、肉となる。

知ったかぶりは卒業します!


インプットしたら即刻アウトプット(言語化)をする。 巷にはさまざまな勉強法が存在していますが、これこそが、確実に力がつく一番の方法なのではないでしょうか。

人間の頭を鍛える方法って、案外シンプルなのかもしれませんね。

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