ハズバンド飯田

日々思い浮かんだことを。つれづれnote。

ハズバンド飯田

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最近の記事

悔しい275円

週に1~2度は、ブックオフに行く。 基本、文庫本の新刊は書店で購入しているが、新刊以外は(お小遣いという)経費を削減するために、できるだけ中古本を買うことにしている。 昨日もブックオフの100円コーナーを物色していると、掘り出し物を発見! しかも、その本の状態がめちゃくちゃいい。 現在、書店では各出版社が夏フェアを開催中だが、そこに並んでいる本がブックオフで100円(税込み110円)で買えたのだから、それはそれはテンションが上がるってもんさ。 ブックオフのアプリにはクーポ

    • 隣町へ小旅行

      隣町の温泉に行って来た。しかも日帰りではなく、泊まりで。 妻も疲労が溜まっていたようだし、わたしもたまには旅行に行きたいと思っていた。 かといって、都会に行きたいという感じでもなかったし、遠出をするとお金もかかる。 そこで、隣町の小さな温泉宿に出かけることにしたのだ。 隣町なら、わざわざ泊まらなくてもいい気がしたが、あえて近場に泊まるというのもなんだか贅沢。しかも車で約一時間。旅費も大してかからないし、疲れもそれほど出ないだろう。 なにより、自然に囲まれた静かな場所でリラ

      • 妻の愚痴と妻への愚痴

        朝から妻が「ちょっと話を聞いてもらっていい?」と言ってきた。 仕事の話で、早い話が愚痴だった。 妻は温和な性格で、家では仕事の話もしないようなタイプであるため、愚痴をこぼすこと自体が珍しく、ちょっと心配になったため、しっかりと耳を傾けることにした。 こういうとき、「相手にアドバイスをしてはいけない」「解決しようとしてはいけない」といったことをよく見聞きするので、わたしは意識的に「聴く」に徹することにした。 しかし、聴くということはなかなか大変なもので、聴いているうちに、頭

        • 我々は、みな孤独である

          ……という小説を読んでいる。 貴志祐介の本は初めてだが、面白い。 先日は、森博嗣の「孤独の価値」という新書を読んだ。 孤独という言葉には、どうしてもマイナスな印象が付いて回るが、それを根底から覆された。 読んでいるときには、孤独をまったく感じなかった。むしろ、孤独で在らなければとも思ったほどだ。 前回の記事(note初投稿)では、わたし自身、寂しさについて書いた。 寂しさって捨てたもんじゃないとも。 冒頭からこんな風に孤独について書いていると、こいつどんだけ寂しいやつな

          寂しさから生まれるもの

          某文学賞への応募が終わり、しばらく文章を書くことをお休みしていた。 その間、録画して観ていなかったテレビドラマを観たり、買うだけ買って読んでいなかった小説やエッセイなんかを読んだり、ひたすらインプットに時間を費やしていた。そしてそれは、幸せな時間であった。 しかし、元来飽き性のわたしは、しだいにその生活にもマンネリを感じ始め、また書きたいという欲が湧いてきた。はて、どうしたものか? と思った結果が、ここnoteへの投稿に至る経緯だ。 エッセイと言えば聞こえはいいが、ただ思

          寂しさから生まれるもの