「若おかみは小学生!」感想・評価レビュー、ネタバレありでおすすめ
画像出典:若おかみは小学生!(dアニメストア)
アニメソムリエのれいなです。今回は若おかみは小学生の感想・紹介を書いていきたいと思います。
原作は青い鳥文庫の小説で10年近く続いた作品です。
この作品は両親を亡くした小学生の少女・おっここと関織子が主人公です。
両親と一緒に交通事故に遭い、死に近い体験をしたことによって霊感に目覚めてしまいます。
おっこは祖母の家に引き取られ、旅館で若おかみとして頑張ることになりました。
そこで出会った不思議な幽霊達と一緒にお客様のお悩みを解決する物語です。
この映画の見どころは、両親を亡くした小学生が頑張る姿を丁寧に描いているところです。
おっこは両親を亡くしたショックが大きく両親がまだそばに居るのではと思うことがあったり、事故の記憶がフラッシュバックすることもあります。
それでも、新しい生活に慣れ若おかみとしての仕事に誇りを持って行うのを見ると健気で泣けてきます。
最後の神楽を舞うシーンは、最初の両親と神楽を見ていたシーンと重なり感動しました。
子どもにとってはお仕事を頑張って悩みを解決するおっこすごいなあ、大人にとっては健気に頑張るおっこ泣けてくるという作品です。
最後に、この映画は交通事故や両親の死など直接的描写は無いですが、子どもには少し厳しめのシーンもあるかなと思います。
この「若おかみは小学生」にはテレビアニメ版もあり、そちらは、泣けるシーンは少なめですが、おっこが若おかみとして頑張るシーンはたくさんあります。
明るいシーンも多めで見やすいので、見るときはお子さんと相談してから決めるのもアリです。
宣伝になりますが、感動する作品が好きな人は、こちらの記事で感動できる作品を紹介しているので良かったら見てみてください。