【旅】はじめての金沢（8）

宿泊地でのひとコマ

旅先でも熟睡できる方なのだが、
今回はなぜか…できなかった。
結局、何度か寝ては起きてを繰り返し…
4時半頃に寝るのを諦めてしまった。

諦めた瞬間、思い出したことが。
確か、兼六園は早朝に無料開放を行っていた。
寝れないのであれば、朝のうちに見に行こう！
そう思い立って、すぐさまチェックアウトする。

早朝の金沢

外はやはり雨なのだが、ちょっと青空も見えている。
もしかしたら、今日はそこまで降らないかもしれない。
そんな淡い期待をしながらも、兼六園へと向かう。

荷物を預けられなかったので、
少々大きいリュックをお供にしたことは、誤算だった。
（それを言い訳に、また一眼レフは封印したまま）

日本最古の噴水らしい

どこへ行っても絵になる日本庭園

晴れていれば、もっと綺麗だったんだろうな

けれども、曇天でも綺麗と思えるから不思議

眺望台からの眺め、少しだけ晴れてる

時間をかけて形成された苔たち

栄螺山（さざえやま）からの光景

滞在中、こんな感じで晴れたりもした

ここでまた雨が降り始める

結論から言ってしまうと…早朝の兼六園は、とてもよかった。
人もそこまで多くなかったので、のんびりと回ることができた。
ただ、ここでもアナウンスの声が聞こえる。
どうやら、正式な開園時間前には一度出なければいけないらしい。

近くの出口から兼六園を出る。（この時、7時頃）
成巽閣（せいそんかく）を見れなかったので、
日中また行くことにしたが…それにしても早く終わってしまった。

次の予定は、モーニング。
「Bistro ひらみぱん」がオープンするのは8時。
まだ1時間ほど時間がある…どうしよう？

結局、どこへ行っても頼りになるのはスターバックス。
しかも、昨日と同じ店舗にお世話になる。
旅にはこういった救世主が必要だなと、しみじみ思う。

グランデのアイスコーヒーを飲み干し、
「いざ、モーニング！」なのである。

（つづく）