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ほんとうにあったオレの体験談

タイトルとタイトル画でピンときた人は正解。('∀`)ノ!
お盆なのでまぁそんな話もいいかなと思いましてw
オレには霊感とかそんなのはなくて、怖いというよりは不思議な体験があったので、今回はそれを共有してみたいと思います。

❶これって金縛り?

小学校4年~6年の間に2、3回同じ体験をしてます。
夜、布団に入ってウトウトしはじめた時です。
蛍光灯のマメ灯だけついていて、まだ薄っすらと部屋の四隅やタンスに机なんかが見えてる状態です。

最初に足に違和感を感じます。

両足が揃ったまま少しづつ上にあがっていくのです。
腹筋鍛える時のレッグレイズという足上げ運動がありますが、まさにあんな感じで両足がどんどん上にあがっていくのです。

あれ~?なんで足があがっていくんだろう?

恐怖心はありません。ただ足が勝手に上がっていく感じが不思議でした。
体が動くかとか考えてないです。ただ足があがっていくのが不思議で・・・

足があがってるんじゃねぇっ!!(@_@;)!

事態に気がつくのは足がほぼ直角まであがった時です。
自分は布団に横になったままです。足はあがっていません。
足の方を上に頭の方を下に、『部屋ごと傾いていた』のです!

ぼんやりとしてた自分がハッと我にかえります!
その瞬間、一気に部屋ごとズズズズと元の状態に戻るのです。

ウトウトしていた時のままの部屋の状態で目だけハッキリ覚めてます。
心臓がバクバク鳴っています。これも金縛りって言うんでしょうか?

❷これって幽体離脱?

小学6年生の時、卒業間近の頃だったと思います。
その時はウトウトではなくちゃんと眠っていました。
息苦しくて目が覚めたんですが、最初状況がわかりませんでした。
なにかを顔に押し付けられる感覚でした。
顔に押し付けられているからよくわからなかったのですが、よく見てみるとそれは大きな板でした。

なんで板が顔に・・・

顔だけでなく全身を押し付けていたその板が、寝る時にいつも見慣れている天井板と気がつくのにそんなに時間がかかりませんでした。
押し付けられているので自由が利きませんが顔を右に向けてみました。

部屋の壁と入り口が見えました。俯瞰の位置、斜め下に…。

天井板が押し付けられてるのではなくて自分が張り付いてるんだと理解しましたが、怖いという感覚はなく、なんでだ?という気持ちでした。
すぐにこれは夢だw まいったなどうも、と思いました。

・・・あ。これ、夢じゃないわ。

夢だと思いながら今度は顔を左に向けた時『それ』を見ました。
部屋の中央の和室の四角い傘の蛍光灯。どこにでもあるものです。
見ている位置は天井板の付け根から下がってる部分です。
その状態の蛍光灯ですらよく出来た夢だなと思っていたのですが、『それ』を見た瞬間にこれは夢じゃないと感じたのです。
夢じゃないと感じた次の瞬間、自分は布団の中にいて、今まで顔にくっついていた見慣れた天井と蛍光灯を見ていました。

画像1

この写真はイメージで、実際の蛍光灯はこんなハイカラじゃなくてもっと古かったです。ものすごくホコリが積もっていて電源コードにもホコリが付いてるのが見えるほどリアルでした。

『それ』とはそんなリアルな情景より現実味がありました。
写真にもありますが、『それ』って蛍光灯の落下防止についてる鎖です。
そんなのが付いてるなんてこの時初めて見たからです。

もちろん今までに無意識に見ていて知っていたのかもしれません。
けど起き上がり下から見てもその鎖は見えません。
勉強机の椅子を持ってきて夜中に蛍光灯の上を確認しました。
『それ』はちゃんと付いていました。
左右しか見れませんでしたが、自分が寝てる(はず)の布団は見れなくてよかったなと、なんとなく思ってました。

そして中学一年の時、今度は天井を抜けました(笑)。
すぽーんと体が実家の屋根を抜け表に飛び出し、ふわりと向かいの家の屋根に降りました。体育座りみたいな状態で、自分の家を斜め上から見下ろしてました。
今ならGoogle Mapで見れる様な景色ですが、かなりリアルでした。
向かいの家の屋根に座ってる状態ですが、不安定というか、風船のような感覚で、ちょっと動くとまたすぽーんとどっかに飛びそうでした。
この時も自分の家を俯瞰しながら、変な夢だなと思ってました。

・・・あ。これ、夢じゃないわ。

今度は上を見上げて『それ』を見た瞬間に思いました。

キャプチャ2

向かいの家の屋根の上、そこで上を見たら『電線』がありました。
それも田んぼの『田』の字に見えました。
住宅の上を通る電線がそんな風になってるなんて知らなかったです。

夢じゃないと思うと同時に、どうやって元に戻ろうかと思いました。
なぜなら、もう一回飛び上がった時にこの電線に触れたら本当に死んじゃうという変な確信がありました(笑)。
でも体は不安定で、ちょっとのはずみで風船のように浮きそうでした。
気がつくと、今度は家の近所の中野行きのバス停に立っていました。
なんだかわからないまま歩いて家に帰ると鍵が閉まっていました。
明るいですが、まだ朝は早く家族は起きてない時間でした。
『弱ったな・・・』
そう思ったら布団の中にいました。
さっきの風船とは違い体はなぜか疲れていて重かったですが起き上がってカーテンを開けて外を見ました。
外はついさっきまで見ていたのと同じ明るさでした。
これって幽体離脱ってやつでしょうか?

❸「そうだ、幽霊見せてやろうか?」

この話はちょっと長くなるのでまた次回に(;´∀`)
好評だったら書いてみますね。スキやコメントお待ちしています。
それではまたお会いしましょう('∀`)ノ!

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