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つい「仕事って大変だよ」と言ってしまう自分とそれだけじゃないと思ってる自分との葛藤

こんにちは、私は現在Human Matureのインターン生として携わっているMFと申します。普段は人事領域の営業をしています。「プロジェクト究」に参加している一員として、普段考えていることをまとめました。

私のリアルな仕事に対する感情

社会人になり、ありがたいことに、学生や新入社員と接する機会が何度かありました。そこでよく、「仕事って大変ですか?」と不安そうに尋ねられることがあります。この問いに対して、つい「仕事は大変」と言ってしまいますが、気持ちは「仕事は案外悪くないし、良いこともたくさんあるから大丈夫だよ」と伝えたいと思っています。

というのも、私自身、社会人になることがずっと嫌でたまらず、実際に社会人になってからも、退職代行のサービスを見たり、辞める理由を探したりしていました。それでも、自分なりに少しずつ頑張り続けていると、最初は【辛さ100】に対して【楽しさ1】だったものが、徐々にその割合が変わってきました。今では、少しずつですが、【楽しさ】や【やりがい】を感じる瞬間が増えています。

しかし、それでも「仕事は大変」という言葉が自然に口から出てしまうことがあります。私の体感では、仕事は【大変さや難しさが80、楽しさや達成感が20】くらいです。目的を達成したときや、適切に認められたとき、成長を感じたときに感じる【楽しさや達成感】の20と、それに至るまでの過程で感じる【大変さや難しさ】の80。この比率が、私の中での仕事のリアルです。

プロジェクト究に関わり始めたきっかけ

最近、プロジェクト究のミーティングで、社会人のエンゲージメントについての話を聞く機会がありました。そこで話されたのは、社会人の95%がエンゲージメントが低く仕事を「大変なもの」「食べていくための手段」として捉えていて楽しめていないという現実でした。仕事へのエンゲージメントが高く心から楽しめいる人はたった5%しかいない事実に驚きました。

普段から仕事に対して、ネガティブな要素とポジティブな要素どちらも持っている私からすると、95%と5%の間くらいにいるかもしれません。プロジェクト究でのミーティングの中で、自分の仕事観について考え直すきっかけになりました。

「95%の日本人が仕事へのエンゲージメントが低い」という事実に対する問題意識も、プロジェクト究で自由研究型組織を作るきっかけになった一つです。
私目線で、プロジェクト究の取り組みを見た時に、普段の自分の中で考えていたことと重なる部分があったので興味をもちました。私自身、社会人としての経験を通して「仕事は大変だ」と感じることが多かったのですが、プロジェクト究の中で新しい視点を得ることによって、また自分の仕事観も変化する気がします。

プロジェクト究については下記記事を読んで見てください。

まとめ

プロジェクト究では、「夏休みの自由研究のように仕事をする。自分の好きなことを夢中になってわくわくしながら探究(仕事)をする」という考え方が根付いています。とても好きな考え方だなと思いながら、日常の中で意識するのは難しいとも感じています。
もしかしたら「自由研究型組織」に共感してくれる人の中でも、同じように難しさを感じる人も出てくるのではないかと考えています。なので、私なりに意識して、取り組んで、感じたことはまたまとめていきたいです。
つい毎日仕事でいっぱいいっぱいになってしまいますが、いつか「仕事は案外悪くないし、良いこともたくさんあるから大丈夫だよ」と自然と言えるようになりたい。
時々そんなことを考えながら過ごしています。

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