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収入だけが全てじゃないとは言うけど。【#仕事について話そう】


月給17万円「これで十分」の判断も…氷河期世代の非正規社員〈自身の年金受給額〉に戦慄する日(幻冬舎ゴールドオンライン)

こんにちは。ヒューマン・ルブ嫁田実です。

本日は最強寒波なるものが日本列島に来ているおかげで自宅はすでに真っ白でございます。皆さん、今日の夜のお仕事の方、明日朝からお仕事の方くれぐれもお気を付けて。

本日数日ぶりにこちらの記事で書かせていただきます。

私学校を卒業後1年ほどですが、フリーターとして働いていた経験があります。その間、フリーターといえど、サービス関連のお仕事で1日7.5時間から8時間の勤務で毎日朝からの早番と夕方からの遅番の繰り返し遅番は、22時回っても勿論深夜割増なしで、週休み1日、おまけに休憩時間なしでぶっ通しで勤める超絶ブラックバイト先だったんです。笑
それと給与はアルバイトなんですが、その店の正社員さんと同じで、なぜか時給でなく、月給19万円で雇用保険も社会保険も無しでした。
単純に8時間と7.5時間の1日交替なので平均1日7.75H×25日/月=193.5H/月の総稼働ですので、時給換算すると980円ほどのものでしょうか。1年くらいそこでバイトしましたが、2日間ほどだけ体調不良と家の用事で休みましたが有休もありませんでした。今から考えると本当に無知で労働に関する知識が全くなかったのと働けるだけありがたいという精神で1年続けていました。ですが、途中でこのままでは廃人になってしまうかもしれない、という思いから正社員の仕事を探し、めでたく就職でき、何とか生活基盤を作っていくことができました。

この記事から個人的に思えることは、希望で非正規を選んでいる方がいるとか、不本意型で非正規になってしまっていることや、正社員との格差は統計でこれくらいだという事が、情報を通じてわかる世の中になったということです。それこそ約20年前なんて学校の先生も大人も詳しく労基法の事とか、現在の就業人口の状況とかを教えてくれなかったですし、自分も関心がありませんでした。有給休暇?社会保険?みたいな感じです。しかし、色々な情報がスマホという手軽なデバイスで、すぐに確認できる世の中になり、学生の時代からでもしっかりと学べる環境にあります。
これは昔に比べると大きな違いです。それこそ就業体験のある中学生くらいから積極的にこういった情報を提示していき、正規が良い、非正規が良いということでなく、知識をしっかりと持って自分でどうするかを選択してもらえるようになれば、私のような学生時代の情報弱者、所謂「情弱」という状態で社会に放り出される方は少なくなるのではないでしょうか。

確かに生涯給与の差は正規と非正規で歴然です。ですが、様々な状況をわかった上で、どちらかを自分自身で選択できるようになれば、もっと納得した職業人生を歩める人が、1人でも増えるのではないでしょうか?

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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