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旅行はクリティカルなポイントを押さえる

国内も海外も、一人でも複数人でも
旅行に行ったことがある。

最近思うのは、仕事と同じで
旅行もクリティカルなポイントを押さえれば
満足度が高くなるということだ。

正直、あまり旅行の計画を立てるのが
マメなタイプではない。
荷物の準備もギリギリまで引っ張り
当日朝に詰め込むことも多い。

必要なものがなかったり、
めぼしい成果が得られないと
ちょっと残念な気持ちになったこともあった。

私の失敗例をいくつか挙げてみたい。

失敗例1 全く計画を立てない
行く先が決まっていないとグダグダになる。
特に二人以上の場合、微妙な空気が流れる。

失敗例2 行き先の営業時間を調べていない
1泊2日の旅行なのに、着いてみたら
観光地の営業時間が終わっていたことがある。
これはとても残念な機会損失である。

失敗例3 移動手段を調べていない
行き先によってはタクシーがほとんどいない。
移動手段が決まっていないと、まあまあ歩く。
海外でスーツケースを引きずりながら、
一人で夜道を歩いたこともある。

失敗例4 考えずに割引券のある店に行く
提携しているだけで、いい店かどうかはわからない。

失敗例5 相手に合わせすぎる
相手に委ねた結果、自分が行きたい場所や
行きたい店に行けない。

実は上記には
「必要なものがない例がない」のだが、
これは持ち物は最初から
クリティカルなものだけ必ず押さえるという
準備の方法を取っていたからだ。

持ち物は財布とスマホと海外ならパスポート
あれば予約のチケット類。
これさえ抑えれば、あとは最悪現地で
購入すればいい。
だから、最短10分で支度ができる。

比べて、上に挙げたような
予定に関する部分は失敗を
重ねてきた。

今までの私の失敗から言える
計画におけるクリティカルなポイントは
下記だと思う。

1:自分が必ず行きたい場所/店は明確にする
相手にもきちんと希望を伝える。
なんなら予定立てを請け負えば、
自分が行きたい場所に行ける。

2:必ず行きたい場所をいつどの順番で回るか考える
位置関係もあるので、回る順番や
行く日は明確にしておく。
営業日/営業時間は絶対に調べる。
この過程で移動手段の候補を把握しておく。

3:お店は自分の意思で選ぶ
自分が行きたい店を先に調べておく。
現地で情報を得るときは、
タクシーの運転手さんに聞くのがおすすめ。
観光スポットにも、回りやすい順番も
詳しい可能性が高いので、参考にして
計画を微調整する。

4:予定を詰めすぎず、余白は残す
例えば、乗っていたバスが他車両と接触して
足止めを食らうなど、旅行では
アクシデントが起きることもある。
何か起きた時に簡単に予定変更できるぐらいの
余白は持っておきたい。
いい意味で予定に期待しすぎないことは重要だ。

個人的にはこれぐらい押さえておけば
満足度の高い旅にできる自信がある。

ただ、今更だが、誰かと旅行に行くときに
結局一番大切なのは、持ち物でも予定でもなくて
一緒にいる時間を楽しむことだと思う。

実際、一人で好きに旅行するよりも、
出張の空き時間に同期と食べたご飯とか
そんなひとときの方が心に残っている。

でもだからって何もしないのは
ただの言い訳に過ぎないのと、
せっかくの機会を無駄にする可能性が
あるので、

誰かと過ごす時間を
より素敵な時間にするために
クリティカルなポイントを押さえて
準備をしていきたい。

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