【2020.7.5】今更だけど…常磐線全線運転再開旅日記
もう4ヶ月も前になりますが、3/14は東日本大震災以来一部不通区間が続いていた常磐線が運転を再開した日。
コロナ禍で予定していた仕事がキャンセルになって時間が取れたこともあり、迷いつつも常磐線に乗って仙台まで旅してきました。
1日目【水戸~仙台】
9年ぶりの仙台駅行きの表示!電光掲示板もきっぷも帰ってきた…そんな感じです。
発売と同時に買ったわけじゃないから通路側でしたが…それでも一番列車に乗れる感慨深さ、泣ける。
今までは仙台に行く時は上野まわりで新幹線でしたが、乗り換えなしで行ける嬉しさ!
(本当は6月にライブで仙台に再び行く予定があったのですが、中止になってしまった…残念)
写真は撮れなかったのですが、水戸・日立・いわき・双葉・原ノ町など、たくさんの駅でお見送りやお出迎え(いや、おかえりなさいが正しいのかな?いわき〜原ノ町間は)に遭遇し、本当に涙が出る…。
<新聞記事になってました、水戸駅の風景>
特に双葉駅でのお出迎え・お見送りは熱烈で、多くの方々が参加されていました。
セレモニーがあって関係者が多くいたということもあるでしょうが、それを上回るような気持ちや熱を感じました。
仙台駅に近くと、車内には「終点 仙台駅」の表示。
車掌のアナウンスにもうるっとするような一番列車ならではのアナウンスでした。
仙台駅では駅の関係者が横断幕を持ってお出迎え。
とてもうれしい…災害後の路線の復旧が最近はバス(BRT)になることが多くなっている中、再び繋がったこの日はきっと忘れられない。
到着して、昼食をとろうと思って駅構内を歩く。
…驚くほど人がいない、むむむ。
この日は土曜なので、いつもなら溢れるくらい人がいる仙台駅なのに人がいない。
駅ビル地下で昼食に。
お店もコロナの影響なのかガラガラで心配ですが…でも美味しくいただきました。
いつも行く文房具店だけ行って、早めにホテルへ。
本当に人いない。
土曜の13時頃の仙台駅じゃない。
強烈な違和感を抱えながらホテルへ。
ホテルも人いないし、宿泊者が使えるロビー脇のラウンジでも誰とも会わず。
夕方2時間くらい、ラウンジでお茶しながらPC使ってたけど誰も会わない。
…何だろ、人の多い都市に来て、人に会わなくて不安になるこの気持ち。
とりあえず、夕飯食べに行く。
近くの牛たん屋へ。
利久で牛たん。
ビールもつけた。
ここでもお店の入りは3分の2くらい。
おまけに店員多目…そしてメニュー忘れられる。
悲しかったので部屋で飲み直す。
日曜日は特に用事入れてなかったので早めに帰ることに。
【2日目 仙台~水戸】
いつもならビュッフェなのに、全て個別パック。
コロナ禍でのホテルの対応も大変…。
でも快適に過ごせました。
ちなみに部屋はこんな感じ。
ここのホテルはちょっとお高めですがおすすめです。
乗換なしで帰れるのはやはり嬉しい。
階段アートもありました!
帰りはゆったり窓側で、風景を楽しみながら帰宅しましたー。
そういえば…帰宅後に柏駅ではアナウンスがちょっと話題になってましたね。
なんだか色んなところで待っててくれたのが自分のことのように嬉しい日でした。
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