2022年度の北海道東北地方の高校入試を徹底的に分析してみた。

今回分析するのは、2022年度の北海道、青森、秋田、宮城、山形の5つの社会のテストです。

まずは、それぞれの問題数を比較していきましょう。

北海道 55問
青森県 51問
秋田県 47問
宮城県 30問
山形県 41問

記述問題の割合を比較してみましょう。

北海道 7問 21点分
青森県 6問 17点分
秋田県 8問 27点分
宮城県 5問 25点分
山形県 7問 21点分

記号で答える問題の割合は、
北海道 34問 55点分
青森県 25問 45点分
秋田県 24問 41点分
宮城県 20問 60点分
山形県 17問 42点分 でした。

記述問題の内容はそれぞれ

ドイツの憲法成立の背景
小作争議が増えた理由
パリ協定の問題点
モノカルチャー経済の問題点
シラス台地の特徴
からかさ連判状
初めての普通選挙法
一票の価値の違い
公共施設建設を民間企業に任せる利点
中国の経済格差の特徴
近年の発電の特徴
調と庸の特徴
室町時代の農業が発展した理由
三権分立の利点
宮崎県の政策の理由
江戸時代の醤油の輸送について
高齢者の車離れ
南アメリカの文化の特徴
NGOやNPOの概要
南半球で夏と冬が逆転する理由
アフリカの国境が直線的な理由
石油化学コンビナートが沿岸部に建設される理由
促成栽培の利点
一票の価値問題
労働組合の活動内容  でした。

一票の格差に関する問題が2つの県で出題されました。

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