スポーツの競技人口を国や地域で例えると~野球は南関東、サッカーはアメリカ~

皆さんは、スポーツの競技人口について考えたことはありますか?

スポーツの競技人口はそのスポーツの人気をそのまま表していると考えている人も多いでしょう。

しかしながら、スポーツの人気を競技人口がそのまま表しているということではありません。

例えば、日本で一番競技人口の多いスポーツは何だと思いますか?

サッカーでしょうか?野球でしょうか?

正解は、、、ウォーキングです。

納得できるようで納得できないですよね

今から、オリンピックの競技を中心に競技人口をまとめて、わかりやすく国や地域にたとえてみようと思います。

オリンピックの競技を中心に紹介していますが、競技人口がわからなかった物も多く、わかったものに限りランキング形式で紹介してみようと思います。

また、インターネットで検索して一番上に出てきたものを中心に掲載しているので、間違っているものも多いかもしれません。

また、特定のスポーツや、地域を中傷する意図は一切ありません。

それでは、ランキングを紹介してみようと思います。

1位、バレーボール 5億人 北アメリカ州

世界で最も競技人口の多いスポーツはバレーボールでした。おそらく、特別な道具が少なくシンプルなスポーツであり、人数が少なくてもできることが競技人口の増加につなっがたのだと思います。

2位、バスケットボール 4,5億人 南アメリカ州

世界で2番目に競技人口の多いスポーツはバスケットボールでした。これもゴールとボールさえあればできるスポーツとして競技人口の増加につながっていると思います。また、最近ではスリーオンスリーという競技がオリンピック競技になったことでも話題になりました。

3位、クリケット、卓球、バドミントン 3億人 アメリカ合衆国

日本ではあまりなじみのないクリケットがここでランクインしました。ヨーロッパではメジャーなスポーツで2028年のオリンピックでは正式に競技として追加されました。卓球やバドミントンなどのラケット競技もシンプルなルールであることから競技人口の増加につながったと思います。ちなみに、卓球は1割が中国人です。

4位、サッカー 2,6億人 インドネシア

日本では一位二位を争うサッカーがここでランクインしました。ワールドカップでは日本でも歴史的な盛り上がりを見せ、FIFA加盟国は、国連加盟国よりも多いことで有名です。

5位、テニス 1,1億人 日本

年間通して4大大会が開かれており、個人の球技としては、最も賞金額の多いスポーツとなっています。

6位、アームレスリング、空手、ブレイキン 1億人 本州(日本)

若干マイナーに思えるスポーツがランクインしました。アームレスリングは腕相撲のようなスポーツで、空手は日本の格闘技でオリンピックの競技にもなっています。ブレイキンは、パリオリンピックの競技になったダンスバトルのようなスポーツです。道具が少なくてもスポーツができるということが競技人口と密接につながっているということがわかりますね。

7位、スケボー 8500万人 トルコ

2020年からオリンピックの競技になった波が無くてもサーフィンをしたい若者が作ったスポーツです。東京オリンピックでは13歳の西失椛選手が金メダルを取ったことでも話題になりました。

8位、テコンドー 8000万人 ドイツ

韓国発祥の近代武道で、2000年からオリンピック競技として実施されています。日本での競技人口は少ないですが、アジアやヨーロッパを中心に人気の格闘技です。

9位、ゴルフ 6500万人 関東地方+近畿地方

世界各国で楽しまれているスポーツで、日本でも500万人以上の競技人口がいます。趣味として楽しまれている方も多い印象です。オリンピックは1900年大会と1904年大会で開催されたのち、しばらく開催されずに、2016年に112年ぶりに開催されました。

10位、スノーボード 6000万人 イタリア

比較的新しいスポーツですが、1998年の長野オリンピックをきっかけにオリンピックの競技として、親しまれている競技です。

11位、スポーツクライミング 4450万人 関東地方

2020年の東京オリンピックからオリンピック競技となったスポーツです。最近では、ダイエットとしてスポーツクライミングをする人も増えてきましたね。

12位、サーフィン、野球 3500万人 東京+神奈川+千葉+埼玉 

日本では、大人気の野球がやっとランクインしました。同じような競技ではクリケットの人気が高いですが、クリケットは試合時間が長いことで日本ではあまり放送されないことが原因のような気がします。

13位、ハンドボール 3100万人 東京+大阪+愛知

日本では、マイナースポーツの印象がありますが、1936年大会と1972年以降のすべてのオリンピック大会で競技として採用されているスポーツです。ヨーロッパでは非常にメジャーなスポーツです。昨年、日本が36年ぶりの自力出場権を獲得したことで話題になりましたね。

14位、ホッケー 3000万人 中部地方+東北地方

紀元前2000年ごろから行われている歴史あるスポーツです。アメリカ四大スポーツに入るスポーツで、1908年大会、1920年大会と1928年以降のすべての大会でオリンピックの競技として採用されており、インドやヨーロッパオーストラリアなどで楽しまれています。

15位、アメフト 2300万人 近畿地方

バスケや野球と同じくアメリカ四大スポーツに入るスポーツです。アメリカの好きなスポーツランキングではほかのスポーツを退け、最も人気なスポーツです。NFLというアメフトのスポーツリーグは最も人気なスポーツリーグで、経済的に世界最大のプロスポーツリーグです。

16位、スカッシュ 2,000万人 中部地方

四方を壁に囲まれた状態で、壁を駆使して戦うラケット競技です。2028年のオリンピックでは、正式に競技として採用されました。エジプトやパキスタンなどで特に人気のあるスポーツです。

17位、競泳、フットサル 1200万人 九州地方

おそらく、水泳を楽しむ人はもっと多いと思いますが、これ以上大きい数字が調べても出てきませんでした。オリンピックではすべての大会で競技として採用されている競技です。フットサルは五人で行うサッカーのようなものです。

18位、スキー、ビーチバレー 1000万人 東京23区

スキーは冬季オリンピックの代表的な競技です。ビーチバレーはアトランタオリンピックから採用された競技です。

19位、ラグビー 846万人 大阪府

イギリスを中心にヨーロッパで人気なスポーツです。オーストラリアやニュージーランドといった国でも人気で日本でもW杯のたびに輪千になっているスポーツです。

20位、アルティメット 700万人 埼玉県

フリスビーを用いたサッカーのようなスポーツです。北アメリカやヨーロッパ、オセアニアなどの幅広い地域で人気のスポーツです。

これ以降は、順位と人数と対応する地域のみを掲載します。

21位、射撃、ペタンク 500万人 福岡県
22位、トライアスロン 210万人 長野県
23位、BMX 200万人 岐阜県
24位、アイスホッケー 180万人 福島県
25位、柔道 130万人 長崎県
26位、レスリング 100万人 千葉県千葉市
27位、ラクロス 60万人 埼玉県川口市
28位、カーリング 50万人 愛媛県松山市
29位、アーティスティックスイミング 20万人 東京都小平市
30位、セーリング 15万人 兵庫県川西市

たくさんの人によってさまざまなスポーツが親しまれていることがわかりましたね。

ちなみに、メジャーなスポーツで、競技人口を調べてもわからなかったものとして、体操競技、スケート、馬術、プロレス、フェンシング、ボート、モータースポーツ、陸上競技などがありました。

競技人口がわかる人はコメントしてくれると助かります。

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