大輝(たいき)

大輝(たいき)

最近の記事

なぜ、ネガティブ感情コントロール?

 今回は、気持ちをニュートラルに安定させ、心から、クライアントの幸せを願って、どのようにお役立ちできるのかを前向きに考える事ができるようになるための「ネガティブ感情コントロール 」のお話をします。  もしかすると、あなたは、有料クライアントを獲得するような、新しい取り組みを始める場合は、コーチングスクールのクラスで学んだ、「ワクワクする」ゴールを設定するのが大事で、ネガティブな感情には、触れない方がよいのでは?とお考えになっているかもしれません。  確かに、ワクワクする気

    • 無料セッションでは駄目な理由

       昨日は、気持ちをニュートラルに安定させ、心からクライアントの幸せを願って、どのようにお役立ちできるのかを前向きに考える事ができる「自分を満たした」状態になるには、「ネガティブ感情」をコントロールが必要になるとのお話をしました。  本日は、そのコントロール方法をお伝えする前に、なぜ、無料セッションでは駄目なのかについて、お話します。  そもそも、コーチングを受けようかと考えておられる方は、 「なんとか、これまでの自分から変わりたい」 「今度こそ、途中で諦めずに、行動を続

      • 「自分を満たす」方法

         前回、無料セッションから抜け出すことがなかなかできない。  そこを抜け出せたのは、コーチから「自分を満たす」方法を学び、それを日々実践して、身に付けたからとのお話をしました。  今回は、その方法について、お話しします。  皆さんは、「自分を満たす」と聞いてどんな事をイメージしますか?  ・おいしい物を食べた時  ・上司から褒められた時  ・目標を達成できた時 など、色々あると思いますが、これからクライアント候補の方に、ご自身の有料コーチング商品をご契約を頂こうとし

        • 新しい一歩を踏み出す時に必要なこと

           3月よりコーチをつけて、本格的に、クライアント獲得に向けて、動き出しましたが、その時に、まず最初に必要だと感じたこと、  それは、「自分を満たす」ってことです。  これまでのコーチングスクールの学びの中では、最初に、ワクワクする目標をアリアリと描き、現状を確認し、目標とのギャップに向けて、自分のリソースを活かしながら、必要な行動を引き出し、最後に行動を力強く後押しするということでした。  このコーチングをコーチ仲間との間で相互に行っていても、お金を頂けるクライアント獲

        なぜ、ネガティブ感情コントロール?

          Boys,be ambitious の続き

          札幌農学校(現北海道大学)のクラーク博士の言葉として伝わる「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」には、次のような続きがあったとの説もあるようです。 「Boys be ambitious! Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement,not for that evanescent thing which men call fame. Be ambitious for the atta

          Boys,be ambitious の続き

          成長曲線

           あるコーチング動画を見ていた際に、「成長曲線」という話が出てきました。努力と結果の関係は、正比例のような直線的な関係ではなく、最初は、努力に対して、思っているような結果が出ない状態が続くという事です。  例えば、10ケ月で、TOEICの点数を200点UPしようとした場合、1ケ月で、20点づつ積み重ねて行き、最終的に200点UPを達成しよう、というように考えてしまいます。  しかしながら、現実は、最初の段階では、計画通りに、1ケ月に20点UPは達成できなかったとしても、諦

          信じて任せるのが「信用」

           本日は、人間塾in関西の読書会があり、課題図書は、『佐藤一斎「重職心得箇条」を読む』安岡正篤著 でした。  「重職心得箇条」は、江戸末期の儒学者である、佐藤一斎氏が自身の出身の岩村藩のために選出した藩の十七条憲法で、重要な職務にあたる者の心得を書き記したものです。それを安岡正篤氏が講義された時の講義の筆録です。  現代で言うリーダー論で、人の上に立つ者はどうあるべきかを記しており、読書会の中のディスカッションにおいても、「重職に最も必要な資質」や、「気にいった言葉」につ

          信じて任せるのが「信用」

          自分のダメな部分を認める

           今週月曜日の1/20に、1/4(土)に受験した、銀座コーチングスクールの認定試験の結果が届きました。結果は、なんとか合格ではあったのですが、特に自分としては、これまでコツコツと練習を積み重ねた来たつもりだった、実技試験の点数が、目指していた物と大きく乖離があり、暫く、落ち込んでおりました。  また、コーチングを学ぶ以前のため息ばかりついて、憂鬱な気分にの覆われていた自分に戻りそうではありましたが、今回は、水曜日には、すっかり気分を切り替えることができ、その夜には、コーチ役

          自分のダメな部分を認める

          信用を得るために

          フェイスブックの投稿で、たまたま見かけた小林一三氏の名言として紹介されておりました。 第一の条件は、正直であること 第二の条件は、礼儀を知っていること   第三の条件は、物事を迅速、正確に処理する能力があること   「出世の道は、信用を得ることである」に続く、フレーズではありますが、 コーチとしてのあり方にも通じる物があるとして、心に留まりました。 相手の方に、「この人なら、心を開いて、本音の話をしても大丈夫だ」との安心感を与え、信用・信頼を得ることは、成果を上げるため

          信用を得るために

          目標を立てる時に大事なこと

          本日、「原田メソッド」の体験セミナーを受講しました。「原田メソッド」とは、元大阪市内の公立中学校の教師だった、原田隆司氏が、勤務先の中学校の陸上競技部を7年間で13回の日本一に導かれた、独自の目標達成の手法です。 「成功は技術!」というキャッチコピーのその手法は、目標設定をする時にまず大事なことは、「目的」を明確にする必要があるとのことでした。 例えば、陸上で日本一になるという目標に対する「目的」は、経済的に厳しい家庭の子供が、奨学金で進学できるようになり、その結果、「親

          目標を立てる時に大事なこと

          安心して話せる相手とは?

          コーチングにおいて、クライアントの方が安心して、本音で話しをして頂ける環境を作ることは大前提として大事な点になります。そのためには、ラポール(信頼関係)を構築する必要があります。 また、ビジネスの現場において、上司やリーダーがメンバーに対して、以下のようなことを望むのであれば、同様にラポールを築くことが必要になってきます。 ・伸び伸びと新しいアイデアを提案する。 ・困ったことがあった場合に躊躇することなく相談にくる。 ・疑問に感じていることをそのままにぜずに確認する。 で

          安心して話せる相手とは?

          人間性の高いコーチを目指して

          本日は、人間塾in関西の読書会がありました。課題図書は、「修身教授録」(※)です。グループディスカッションの中で、以下の話がありました。 森信三先生が「修身」の講義を通じて伝えたかったことは、「与えられた役目に最善を尽くす」ということではないか。 そして、それを自ら体現されていると思われる箇所が、「今日も先生静かに入って来られて、ていねいに礼をされる。こんなにていねいに礼をされる先生は初めてなので・・・」の所ということでした。 また、私自身が心に留まったのは、読書は「心

          人間性の高いコーチを目指して

          自信が持てない時は、まず学ぶ

          1月度の人間塾の課題図書である「修身教授録」(※)を読んでいた中で、今の自分に必要と思われる教えが書かれている箇所がありました。 師範学校を卒業したばかりの若い小学教師が、子供たちから親しまれれるだけでなく、年齢、人格、学識、社会的地位も様々は父兄から信頼を得る事は容易ではなく、自信も持てるはずもない時に、一体どうしたらよいかという答えです。 それは「人を教えようとするよりも、まず自ら学ばなければならぬ」という事です。(一部本文より引用) 自分のコーチングは、本当に、ク

          自信が持てない時は、まず学ぶ

          クライアントの価値観に触れる

          本日は、銀座コーチングスクールの認定実技試験がありました。その中で、今後の自分のコーチングのレベルアップに必要なことに気付きましたので、シェアさせて頂きます。 それは、セッションの中で、クライアントの声のトーンが上がる等の変化があった場合は、クライアントの「価値観に触れた」可能性があるので、その変化をフィードバックで伝えたり、その際の感情を尋ねる質問をする等して深堀りする必要があるということです。 そのことによって、クライアントが「どうありたいのか?」についての思いや考え

          クライアントの価値観に触れる

          最後の1秒まであきらめない

          ライスボウルを観て感じたこと本日は、アメリカンフットボールの社会人チーム代表(富士通)と学生代表(関学大)が日本一を決するライスボウルを自宅のテレビで観戦しておりました。 試合内容としては、38対14と富士通の圧勝ではあったのですが、関学大は28年間チームを率いた名将鳥内監督が勇退する最後の試合という事もあり、試合終了の最後の1秒まで、力では上の相手に必死に食らいついていました。 私は母校である、関学大を応援していて、通常スポーツの試合においては、点差のつくワンサイドゲー

          最後の1秒まであきらめない

          応援したくなる人

          苦しんでいることは強みになる?「私はどんな方にコーチとしてお役に立てるのだろう?」なんて事を考えておりました。 そんな時に、視点を変えて、「自分が応援したくなる人ってどんな人?」と考えてみると、それは、人がよくて、世渡りは不器用で、仕事も人並み以上に頑張っているのに、何故か出世が遅れていて、悔しい思いをしているような方かなと思いました。 つまり、私自身に似ている境遇の方だなと気付きました。そんな方に、是非、お伝えしたい事があります。 弱肉強食の世の中には、「自分の心根の

          応援したくなる人