安心して話せる相手とは?

コーチングにおいて、クライアントの方が安心して、本音で話しをして頂ける環境を作ることは大前提として大事な点になります。そのためには、ラポール(信頼関係)を構築する必要があります。

また、ビジネスの現場において、上司やリーダーがメンバーに対して、以下のようなことを望むのであれば、同様にラポールを築くことが必要になってきます。
・伸び伸びと新しいアイデアを提案する。
・困ったことがあった場合に躊躇することなく相談にくる。
・疑問に感じていることをそのままにぜずに確認する。

では、ラポール(信頼関係)構築に必要な要素には、どのようなことがあるでしょうか?

コーチングのスキルとして考えられるのは、「傾聴(聴く)」と「承認(認める)」が挙げられます。

ただし、その前提として、話をする相手の方の人間性や人柄ということも関係してくると考えられます。形だけのスキルで、話を聴いてもらったり、承認をしてもらっても、どこか、心が通じない感覚が発生するのではないでしょうか?

そのために、コーチングスキルのレベルアップを図ると同時に、人間性(人間力)を磨くということも大事になってくると、私は考えております。

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