人間性の高いコーチを目指して
本日は、人間塾in関西の読書会がありました。課題図書は、「修身教授録」(※)です。グループディスカッションの中で、以下の話がありました。
森信三先生が「修身」の講義を通じて伝えたかったことは、「与えられた役目に最善を尽くす」ということではないか。
そして、それを自ら体現されていると思われる箇所が、「今日も先生静かに入って来られて、ていねいに礼をされる。こんなにていねいに礼をされる先生は初めてなので・・・」の所ということでした。
また、私自身が心に留まったのは、読書は「心の食物」であり、少しづつでもよいから心の養いとなる良書を読むことが大切という箇所です。
以上より、本日の読書会を通じて、
1.自分の与えられた役目は、不平・不満を言わず最善を尽くすこと
2.人間塾の課題図書を中心に、人生の指針となるような良書を毎日少しづづでも読むこと
を決意しました。その目的は、クライアントの方に、真に信頼され、安心して本音のお話をして頂ける、心の磨かれた「人間性の高い」コーチとなるためです。
※"国民教育の師父" と謳われた森信三先生が、大阪天王寺師範学校(現・大阪教育大学)で教鞭をとっていた時期、2年間(昭和12年~13年)にわたって行った「修身」の講義録 (致知出版社HPより)
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