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5年5場所モデル

 新年度が始まり、もうすぐ一ヶ月。
この4月で私は社会人16年目を迎えました。
 以前(12年ほど前ですが)読んだ「世界標準の仕事術」という書籍に書いてあった内容に「5年ごとに、それまでの経験を梃子に次のステージへ行く」というものがあり、それを踏まえると、私は4つ目のステージに来ています。

 ・最初の5年は、SEとして情報システム業界に身を置き、職種を営業に変え同業界内への転職を機に中国移住
 ・次の5年は、中国で営業として経験を積みながら、地元公務員に転職し帰郷
 ・その次は、公務員としての歴を積みながら二人の子育てと家族との関わり方にこれまで以上に向き合う
5つの組織を経験し、15年かけて何が身についたのか。専門は?幅はどこまで拡がった?

 ここからの5年は、50歳でキャリアのピークを迎え、定年までに意義のあることを成し遂げ、定年後の新たなキャリアをリスタートするための、「移行に向けての準備期間」だと思っています。

 働き方やキャリアの価値観がますます多様化していく中、常に自分の中の選択肢を増やす努力、生き方を限定しなくて済むように日々備える(=前向きなルーティンを自分に課す)ことが大切なことだと思います。
 パラレルキャリア(もう一つの自分の居場所・役割を作る)を実践していくこと、そのトライアンドエラーを繰り返して行くこと。そうしていくことで「自分は何が大切か」、「自分は何屋さんか」が見えてくるのではないかと思います。

 また経済的自由に向けて、現段階では、かの有名なお金の流れを区分した考え方であるキャッシュフロークワドラントにおいて、自分はEとわずかのIしかなく、今後はSやBのクワドラントに幅を拡げられるよう、今の状態を維持しながら出来ること(制度的に、時間的に)を試していきたいですね。

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