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#映画感想文

日本映画の強みを再認識させる『ある男』

日本映画の強みを再認識させる『ある男』

愛したはずの夫は、まったくの別人でした――。妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝が集結し、第46回日本アカデミー賞で作品賞ほか最多8部門で最優秀賞に輝いた石川慶監督作を紹介。

他人の事件が自分事化していく――物語展開の“凄み”

最愛の夫が事故死した後、名前も素性も別人のものだったと判明。彼は何者だったのか――。妻から依頼を受けた弁護士が真相究明に乗り出す本作は、観客の好奇心をそそる“事件性”で幕を開

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世界が震えた珠玉のアカデミー賞受賞作

世界が震えた珠玉のアカデミー賞受賞作

いよいよ3月11日に迫った第96回アカデミー賞授賞式。近年の受賞作を改めてチェックしてみては?『コーダ あいのうた』『ドライブ・マイ・カー』の魅力を3ポイントに分けて紹介。

2022年のアカデミー賞の“目玉”となった2作品

2022年に開催された第94回アカデミー賞授賞式にて、話題をさらった2作。3部門にノミネートされ、作品賞、助演男優賞(トロイ・コッツァー)、脚色賞を受賞した『コーダ あいの

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バレンタイン前に…気分高まる恋愛映画

バレンタイン前に…気分高まる恋愛映画

2月は、SYOがピックアップした“バレンタイン前に観ておきたい”日本映画『きみの瞳が問いかけている』『ちょっと思い出しただけ』の魅力を3ポイントに分けて紹介。

バレンタインとは、胸に秘めた“愛”を伝えやすくなる日

日本におけるバレンタインとは、「愛を伝える日」――もっというと「愛を伝えやすくなる日」ではないだろうか。何でもない日に唐突に伝えるより、「みんなそうだから変じゃないはず」とイベントに

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