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浴槽の階段での転倒【ヒヤリハット】

浴槽の階段での転倒について、事故防止のポイントをお伝えします。

■対象者
80歳 女性
要介護5

■事例
一般浴室で利用者の洗身後,前から両手を添えて浴槽へ誘導していた時,利用者が浴槽の階段を1段下りようとした際にバランスを崩しました。介護職員はすでに浴槽内に入っていたため両手だけでは支えきれず,利用者は倒れて左殿部を打ってしまいました。

■事故防止のポイント
1. 介助歩行中であっても, 歩行が不安定な利用者はバランスを崩しやすいということを認識して介助するようにします。

2.歩行が不安定な利用者は, たとえ浴槽階段·スロープの手すりなどにつかまって歩いていても, いつでも転倒することがあり得ることを意識し,介助を心がけます。

3. 階段などの介助にあたっては,転倒を意識し, しっかりと支えるように介助します。

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