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不登校のはなしのその後〜僕のはなし4〜 答えがほしい


喫茶店のアルバイトをして一年経ったとき
僕は自分に問いかけました。

「一生この仕事を続けたい?」

答えは「NO」でした。

うまく言えないけど、常に緊張感があり
うまく力を抜けない。

自分に合ってないと感じました。

僕は自分に合わないと感じた事と
時給がとても安く、将来これでは
一人暮らしをする事ができないと
思い辞めることにしました。

僕は不登校で学んだことは
合わない環境は無理しても良いことがない。

それは、楽したいとか怠けたいとかではなく
自分に合ったとこを探したい。

僕が学校に合わずにフリースクールを見つけたように
自分に合う場所を納得するまで探してみたい。

いくら探しても見つからない場合は諦める
つもりでしたが、今は自分に合った場所を見つけ
やりがいを持って働いています。

話を戻します。

バイトを辞めてからすぐに、アルバイトをするパワーが
でず、これからどうしようかと悩みました。

そのとき大好きな祖父のことを思いだしました。
そうだ相談をしに行こう。

そう考えた僕は、生まれて初めての一人旅に出ることにしました。

祖父は田舎の山奥のお墓の中にいました。

僕が祖父の近くの家から、引っ越しをして
2年くらい経った時に亡くなりました。

ちょうど僕が高校一年生くらいで
フリースクールと通信制高校に通い
元気になってきた頃でした。

祖父は「もう大丈夫」だと
安心してくれたのだと思います。

そんな祖父に会いに行けば
答えが見つかるかもしれないと思い、
旅に出ることにしました。

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