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不登校のはなし〜息子には自然に触れて欲しい〜僕のはなし52

息子はホームスクーラーだ。
小学一年生の年齢。

平日は家でオンラインで勉強的なことや
物作り、友達zoomランチなんかをして
ほとんど家で過ごしている。

下手をすれば週末まで外に出ないこともある。

かといって体を動かすのは嫌いではない。
次男と狭い家を走り回っている。

トランポリンや鉄棒なんか室内でして
汗がびしょびしょだ。

鉄棒も教えてないのにいつの間にか
もできるようになっていた。

やる気になれば家でも運動はたくさんできる。

でも僕は外が大好きだ。

僕が小学校に上がる前から父に山に連れて行かれた。

小学校に上がってから父が単身赴任になり
カブスカウトに入れられそこでも毎週末、山に連れて行かれた。

山登りは苦しくて、なんで貴重な休みを山登りばっか
しなくてはならないんだ!

日曜日はみんなと同じように朝やっているアニメを
見たいと思って嫌だった。

そんなに嫌だった山も今では恋しく思う。
山の風で揺れる葉っぱの音、鳥の鳴き声

太陽の暖かさ、木陰の涼しさ
言葉で表現できない空気。

休みの日は緑の中で過ごしたいと思う。
環境がそうさせたのか、もともと持っている物なのか。

緑の中では深呼吸ができるように感じる。
いつも少しだけマスクをはずして深呼吸をしている。

そして自然の中では想像を超えるように物がたくさんある。

この間も 息子と自然の中の公園で青虫を見つけた
すごく綺麗な色だった。

息子には自然の中で、いっぱい遊んで欲しい。

作られた色だけではなく本物の色、形、動き

自然の風や香りに触れて欲しい。

だから週末は自然いっぱいの公園に息子を連れて行くのだ。
本人に行きたいか聞いてね。

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