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不登校のはなし〜親戚のおじさんにだけ不登校のことを伝えていなかった〜僕のはなし54
僕は人といると疲れる。
ついつい人に合わせてしまう。
怒られのが怖い
嫌われるのが怖いからだ。
不登校だった頃は
特に大人が怖かった。
相手を見て不登校にどんなイメージを
持っているんだろうと考えながら
怒らせないように話を合わせた。
勉強をしなくちゃダメだと
思っている人には、
勉強をしてなかったけど
勉強している風に話していた。
親戚のおじさんは
不登校に対するイメージが
すごく悪かった。
そしてよく怒る人だった。
だから親戚のおじさんにだけ
僕が不登校だってことは伝えてなかった。
おじさんと話す時は
顔色を見てドキドキしながら話を合わしていた。
おじさんを怒らせないように、
早くその場から逃げたかった。
とても疲れる人だった。
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