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台湾LIFE

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台湾のヘルシー料理「ポケ」!

台湾のごはんは、もちろん美味しい。 でも、毎日外食ばかりだと、油と炭水化物の摂りすぎ、かつ野菜不足になってしまう。 それで、できるだけベジタリアン(素食)店に行くようにしているが、やっぱり油は多いし、生野菜が足りない。 最近は、水煮弁当といって、ゆで野菜と、油で揚げない肉を組み合わせたヘルシー弁当の店も増えてきた。これはとても重宝している。 さらに、つい最近知ったのが「ポケ」! これが、なかなかすばらしいので、ぜひ紹介したい。 (注:「ポキ」という表記もあるみたいですが、こ

台湾の折り畳み傘

これ、台湾では良く見かける光景なんだけど、ちょっと「ん?」と思うポイントありませんか? わたしは台湾に来て間もない頃、折り畳み傘が、どうしてこの形状を保っているのか、とても不思議でした。 わたしは日本から折り畳み傘を持ってきていたのですが、その傘はどうしてもこの形状にならないんです。 台湾で初めて折り畳み傘を買った時、その謎が解けました。 日本の折り畳み傘は、骨を1本1本ポキポキ折らないと畳めないですよね。そして生地を揃えて巻き付けないと、持ち歩ける形状にならない。

台湾博物館

今日は思いがけず時間ができたので、台湾博物館に行ってきました。 MRT「台大醫院站」から歩いて5分。二二八公園の中にある博物館です。 ちょうど特別展を2つやっていて、ひとつは、インドネシアやマレーシア、フィリピンなど東南アジアの民具や宗教用具、楽器などの展示。かつて台湾と東南アジアは海でつながり、人や文化の交流があった。現在、台湾は東南アジアからの移民が多く、今や原住民よりも多いらしい。そんな彼らの文化を紹介し、より理解し合おうという展示。 もうひとつは古代水中動物化石

大稻埕(ダーダオチェン)散策~前半

中秋節の連休。 感染状況もどうなるかわからなかったし、人の動きも予想できなくて、旅行の計画が立てづらく、もたもたしているうちに、白紙のまま連休に突入してしまった。 ところが、数日前からドラマ「紫色大稻埕(邦題:ダーダオチェンの夢)」を観始めていたので、「そうだ、大稻埕(ダーダオチェン)に行こう!」と思いついた。 「紫色大稻埕」は、日本統治時代の1920年代の迪化街 (ディホアジエ)を舞台に画家志望の青年をとりまく群像劇。独立運動を展開する人たち、伝統芸能や西洋文化の入り

大稻埕(ダーダオチェン)散策~後半

大稻埕(ダーダオチェン)散策~前半 さて、迪化街(ディーホアジエ)を歩き詰め、台北橋のふもとにたどり着いた。 大稻埕でやりたかったことのひとつは、河沿いのサイクリング。 特に計画なしでここまで来たけれど、ちょうど目の前にYoubike(レンタル自転車)があるではないか~。 道を渡れば川沿いに出られるものと思い込んでいたが、これが厄介なことに、大通りと河沿いの自転車道の間は堤防で妨げられている。 迂回路も見つからず、どうやったら河沿いに出られるかわからない。 うろうろ

台湾のカフェでベジミートサンドイッチ

台湾で幅広く展開するコーヒーチェーン店ルイーサで、ベジミートのハンバーガーやサンドイッチの販売をしている。 台湾におけるベジタリアン界のミシュランで二つ星のレストラン 「光焙若」がメニューを提供しているとのこと。 「未来肉」というネーミングがちょっとおしゃれ。 ベジミートメニューは全部で6種類で、乳製品を使っているものもある。 メニューの左にある記号は ▲ラクトベジタリアン(乳製品使用) ⚫︎植物五辛素(ネギ、ニンニクなど5種類の香辛野菜を使わないベジタリアン) 今回は

「台北蔬菜食產業博覽會」(台北ベジタリアンフェア)に行ってきました

「台北蔬菜食產業博覽會」。 「素食」は中国語で「菜食」のこと。 台湾のベジタリアン事情はどんな感じなのか ちょっと見に行ってきました。 日本で「ベジタリアン」というと、 肉や魚だけでなく、卵も牛乳も使わないイメージじゃないでしょうか? でも、台湾は「素食」とあっても、卵や乳製品を使っている場合があったりします。 実は台湾の「素食」には、台湾政府による細かい定義があるのです。 1)全素・純素(チュエンスー):すべての動物性食品と「五辛=仏教で食べることを禁じられている辛味

50代台湾日本語教師 ステイホームのとある一日

こんにちは。たまです。 台湾の感染レベルが3級となり、在宅での仕事が始まって早や1ヶ月半になろうとしています。 教室勤務から突然、在宅のオンライン授業に切り替わり、当初はあたふたしていましたが、次第にこの状況に慣れてきました。 むしろ、在宅勤務になってから、通勤時間がないことはもちろん、自分でコントロールできる時間が増えたことで、楽になったなあと感じています。 生活のリズムもだんだん整えられて、日々のルーティンも決まってきました。 50代も後半のわたしですので、

「補班補課」からの「停班停課」

こんにちは。たまです。 台湾の公休日は、政府が発表する行事カレンダーをもとに、各企業がそれに合わせて休日を設定しています。 基本的に土日は2連休になるのですが、9/11(土)は、出勤・登校日になっていました。 これを「補班補課」といいます。 「班」は会社に行く、「課」は授業をする、という意味で、それを「補」おぎなうという制度です。 これは、連休を長くするために、平日を休みにし、その分を他の休日に出勤・登校することで補う、ということなのです。 ややこしいですよね💦

春はパパイヤ

こんにちは。たまです。 月に1回ぐらい、台湾式の足もみマッサージに通っています。 「若石(じゃくせき)健康法」という台湾発祥のマッサージです。 「若石」は、よくある「めちゃ痛い」足もみじゃなくて イタ気持ちいい程度の圧なので、痛みが苦手なわたしでも続けられます。 1時間は足もみ、1時間は背中や顔も施術してもらいます。 日本語ぺらぺらの女性のマッサージ師さんは、偶然にも同い年。 プライベートな空間で、愚痴を聞いてもらったり 耳に痛いアドバイスをもらったりするのも、ありが

「我們回家吧(Let's Go Home)」第2シーズン

今回は、最近めちゃはまっている台湾のテレビ番組 「我們回家吧(Let's Go Home)」を紹介します! 「我們回家吧」第2シーズンは、どれもどれもおもしろい! 第1シーズンに比べて、スタッフの制作風景が増えて、ゲストの話の深掘りが少なくなったけど、それでも、ゲストがみんな大物で魅力的だし、訪れる場所も観光では行かないようなローカルなところばかり。 米莎、於子育、桑布伊などのゲストと共に原住民族の土地に行く機会が増えて、ホストの曾寶儀の想いが回を重ねるごとにあふ

あっという間、だけど濃厚だった5月

いやあ、6月になってしまいました。あっという間、だけど濃厚だった5月を振り返ってみます。 日常編 実は日常はほとんど変化がありませんでした。 連日10~20人以上感染確診があった3月末ごろから、ステイホームを意識して、外食を控え、仕事以外はほとんど出歩かない日々だったけど・・・。そう、仕事は結局ずっと続いていたのです。毎日のバス通勤、教室での対面授業は、マスクと消毒に気をつける以外はほぼ変わらず!日本はじめ各国の状況を見ると、基本的に不自由なく過ごせていることは、ありがた

おにぎり グレードアップ!

先日、台湾の新規感染者が「ゼロ」というニュースがあり! 気が緩んで、つい出歩いてしまったのはわたしだけではないはず💦 電鍋購入して何がよかったといえば、、ごはんを炊いておにぎり作って職場に持って行くことができるようになったこと! 職場では食事時間がほとんどなく、買ってきたパンやコンビニおにぎりを授業の合間にほおばるくらいしかできなくて、美味しくないし飽きるし栄養的にもよくないし、改善したいと思っていたのです。 やっぱり自分でにぎったおにぎりは美味しい♪ しかし、家には具材

電鍋がキタ!

台湾に来る前から憧れだった電鍋。 台湾の家庭には一家に一台はあるといわれる電気蒸し器です。ご飯も炊けるし、煮物もできる、一度に数種類の料理もできるとあって、一人暮らしの身には魅力的な調理器具です。 如何せん、今の部屋のキッチンが狭くて置き場所に悩み、購入に踏み切れずにいたのですが、コロナの騒ぎで外食に気が進まず、家籠りを視野に入れて購入を検討し始めました。 サイズやカラーもいろいろあり、6人分か10人分か迷いました。というか、最初「6人分」の表示を見たとき、一人暮らしに