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「我們回家吧(Let's Go Home)」第2シーズン

今回は、最近めちゃはまっている台湾のテレビ番組 「我們回家吧(Let's Go Home)」を紹介します!  

「我們回家吧」第2シーズンは、どれもどれもおもしろい!

 

第1シーズンに比べて、スタッフの制作風景が増えて、ゲストの話の深掘りが少なくなったけど、それでも、ゲストがみんな大物で魅力的だし、訪れる場所も観光では行かないようなローカルなところばかり。


米莎、於子育、桑布伊などのゲストと共に原住民族の土地に行く機会が増えて、ホストの曾寶儀の想いが回を重ねるごとにあふれてくるのがわかる。毎回泣かせにくるよね〜。


この番組で初めて阿翰を知った(第8集)。台湾でものすごい人気のYouTuber!故郷・花蓮で、そんな彼の素顔に迫る…という感じで、子どもの頃の辛い記憶にも触れる。コミカルな芸風で笑わせながら、涙も誘う。YouTubeでさまざまなキャラを演じる阿翰は、この番組で飾らない素の自分自身を表現できたことに感謝を伝える。あとでYouTubeを見て知ったけど「想見妳」の澟月は彼だったんだね!



米莎の回もほんとに素敵だった(第5集)。自然の中でインスピレーションを得て伝える巫女のようなミュージシャン。彼女のたたずまい、まとう空気感は、精霊のよう。そんな彼女も若い頃いろいろな葛藤があった。苗栗三灣の山深い土地で土を耕す生活をしながら癒されていく過程。この番組では台湾の自然の奥深さも知ることができる。



「俗女養成記」を見て、めちゃファンになった于子育(第6集)。母親は排灣族,父親は外省人。この番組では母親の生まれ故郷・屏東春日を訪れ、自らも知らなかったルーツを探っていく。険しい山道を登り藪をかき分け、初めて自分の祖先の暮らした場所を訪れる。祖先の霊に祈りを捧げ、「祖先の霊がわたしをここに導いてくれた」と感極まる于子育。ほんとうの「回家」がここにある。



桑布伊は卑南族のミュージシャン(第9集)。彼が伝統文化を守りながら暮らす台東知本を訪れる。ホストの曾寶儀は、彼ら原住民族が、台湾という小さな島に潜む豊かなエネルギーを得て生きている姿に深く感動する。「新住民」である曾寶儀はそれがうらやましく、自分をほんとうの「台湾人」とは言えない、と語る。桑布伊は「この土地を愛する限り、あなたは原住民だ」と温かく答える。


to be continue...  

第1シーズンは Youtubeで視聴できます!

「我們回家吧」 第1シーズンは  Youtubeで視聴できます! 第2シーズンは現在放送中。全話放送終了後、YouTubeにアップされるそうですのでお楽しみに♪ Google Chrome拡張ツール「LLY」を使えば日本語字幕も出ます!これはめちゃ便利なので、語学学習者にはおススメです!

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