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【デザイナーの転職活動】面接で聞かれたことまとめ


中途採用の面接でよく聞かれた質問をまとめてみました。
ちなみに36社応募して、面接を受けたのは5社ほどです。
そのうち2社から内定をいただきました!
面接を受けたところはインハウスが多めです。

キャリアアドバイザーの方にいただいたアドバイスも踏まえつつ、どんな回答をしたのかも記しておきます。

ではまず、私のスペックをまとめてみました!

【私のスペック】
年齢:27歳 デザイナー歴:5年
仕事内容:クライアントとの打ち合わせ、制作進行管理、デザイン制作、
撮影ディレクション、サイトの企画、提案など
クライアント:大手小売店、服飾・雑貨店
ポジション:デザイナー兼ディレクター。2〜3人の制作チームを担当。

ディレクターとしても働いていたため、いろんな人とコミュニケーションを取ることが多く、面接もどちらかというと得意でした。
一方で3年ほど同じクライアント担当だったのもあり、デザインの幅や質が同キャリアと比べるといまいちかな、という感じです。。
それではさっそく実際に聞かれた質問にいきます!

面接で必ず聞かれた質問

・自己紹介、職務経歴
質問一発目は基本的に自己紹介ですね。志望動機と合わせて聞かれることも多かったです。1~2分ほどで収まるように大学卒業後から今までの仕事内容をハキハキと説明しました。
エージェントからは自己紹介の中で、少しだけ自分の長所も伝えておくことを勧められました。

・志望動機、なぜ当社なのか
志望動機では「なぜその職種なのか」と「なぜその会社なのか」の2点を伝えていました。webデザイナーという職種を選んだ理由や会社に感じた魅力、その会社で実現したいことなどを整理しておくと良いです!

・退職理由、なぜ転職しようと思ったのか
自分が実現したいことと、前職でそれが叶わなかった理由をお話しました。前職への不満など、ネガティブなことは極力言わずに、前向きな理由になるように気をつけてました。

・キャリアビジョン(1年後、5年後どうなっていたいか)
短期的視点と長期的視点でのビジョンを伝えました。
志望動機や転職理由とセットで聞かれることが多かったので、
とにかく話に矛盾点が起きないように、ここはかなり考えて整理してました!
以下3つをしっかり考えておけば面接でブレることは無いと思います。
1.転職理由(なぜ退職するのか)
2.志望動機(どうして応募したのか)
3.キャリアビジョン(将来的にどうなりたいか)

・仕事で辛かったこと、ネガティブな転職理由
個人的に意外でしたが、ネガティブな転職理由もよく聞かれましたね。
辛かったことに関しては、何故辛かったのかと、どう乗り越えたのか(マインドセットや環境整備など)を伝えています。
ネガティブな転職理由は、自分に合わなかった環境や風土について話し、特定の人や福利厚生への不満や愚痴にならないように気をつけて話してました。

・長所と短所
長所は仕事に対して積極的な姿勢やコミュニケーション能力について。
短所は実際の失敗例と、どうやって克服しているかなどの対策までを必ず伝えるようにしていました。

・ポートフォリオから作品を一つ選んで紹介
デザイナーの転職ならではですね。特に一次面接では現場の方が面接官であることが多いので、制作物について聞かれることが多かったです。
その会社にあった作品を選んで、苦労した点や気をつけた点、制作の中で学んだことなどをプレゼンしました。

・他社の選考状況
新卒の面接ではあまり聞かれた記憶がないのですが、中途では必ず聞かれました!嘘ついても仕方ないので「現在面接受けてるのは○社です」と正直に回答。

・逆質問
面接の最後に「なにか質問ありますか?」と聞かれました。
私のときは、ちょうどコロナっちの影響が大きい時期だったので、コロナで仕事の進め方はどのように変わったか、など聞いてました。
実際に自分がその会社で働くことを想像したときに、これどうしてるんだろ〜と気になることを素直に聞くのが良いかと思います!(一緒に働くメンバーや入社までにしておいたほうがいいこと、など)

面接でわりと聞かれた質問

わりと聞かれた質問については、ざっくりと!

・一緒に働きたくない人はどんな人
→怒鳴ったり物にあたったり、感情を抑えられずに建設的な話がしづらい人。

・理想の上司
→前職の上司。上司に仕事で大切にしていることは何なのか聞いたとき「誠実であること」という回答に感化されたという話。

・プライベートの過ごし方
→本を読んだりnoteを書いたり、インドアだけど情報収集とアウトプットはしてますアピール。

・前職の職務についてくわしく
→チーム体制、一週間の仕事の流れなど。事実をわかりやすく伝えることを意識して。

・コミュニケーションを取るときに気をつけていること
→相手の立場に寄り添うこと。社内の根回しはちゃんとすること。
 ヒアリングに関しては「なぜ、○○なのか?」を深堀すること。

・働く上で大切にしたいことなど仕事観
→関わる人みんながハッピーになる仕事をしたい。
そのために必要なことは、誠実であることと新しいことにチャレンジすることだと考えている。

面接で聞かれて困った質問

質問の意図がわからず、回答にちょっと困った質問集です。
意図がわからないため、「あの回答で良かったんだろうか…」と面接後に不安になることが多かったですね。

・ワークライフバランスをどう意識しているか
→プライベートも仕事の延長線のように楽しんでました。(雑貨店の視察など)絶対定時で帰りたい!とかはないです。

・当社サイトの改善点
→準備不足でしっかり答えられず、、。
 サイトは隅々まで見ていたのですが改善という視点で見ていなかった。

・几帳面なほうですか?
→会社の机とかは整理整頓を心がけていました。
 (どんな質問意図だったんだろう‥)

・前職の売上は入社時と比べて何割ぐらい減ったのですか?
→正確な数字は今は出せないのですが、体感としては2~3割減ぐらい…ですかね。(数字に弱いため、うまく答えられず、、。単なる興味本位で聞かれた気がする)

・・・

以上です!

余談ですが、エージェントさんと模擬面接をして、フィードバックの際に質問の意図を教えてもらったことがとてもためになりました。
「これを聞いて何を知りたいんだろう?」という質問は、答えていて不安になりますし、色々考えるのも疲れるので意図がわかるっていうのはかなり大きかったですね。

そのほか面接対策としてやっておいてよかったことは、下記2つ。
・仕事感や軸など、自分がゆずれないところをEvernoteにまとめる
・とにかく自分の考えていることを話す!(私は夫に聞いてもらっていた)

書くことと話すことで自分の頭の中のグチャグチャを棚卸ししていました。この棚卸しがしっかりと出来ていれば、想定外の質問がきても何とかなります。
ポイントは自分の中の「なぜ?」としっかり向き合うことですね。
この業界で働きたいんだけど、そもそも何故そう思うんだっけ?とか。
転職を通して、自分の人生や仕事観を見つめ直す感じです。

なにか参考になれば幸いです。それでは〜。

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