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トミーヒルフィガー。デッドストックを利用したアップサイクル 新コレクション「UP UP AND AWAY」

トミーヒルフィガーが、東京・中目黒のヴィンテージショップ「JUMPIN’ JAP FLASH(ジャンピン ジャップ フラッシュ)」と、リメイクアイテムを展開する「GILET(ジレ)」と提携し、自社のデッドストックを用いたアップサイクルコレクションを共同制作した。

トミーヒルフィガーが目指すサステナビリティへの取り組みを本格化させ、さらに加速させるという想いを込めて「UP UP AND AWAY」と名付けられた今回のコレクションは、日本限定での展開。2022年3月24日にトミーヒルフィガー表参道店で販売を開始している。

「JUMPIN’ JAP FLASH」は、リメイク事業に20年以上携わり、アップサイクルしたアイテムを展開するブランド。「GILET」はヴィンテージ製品を最大限にリスペクトしながら、クリエイティビティを生かし一点一点手作業で制作したアイテムを展開している。

2つのブランドのユニークなクリエイティビティが融合したコレクションは、商品により1点1点異なる表情が楽しめる。2枚のシャツを組み合わせて構成したオーバーサイズのシャツや、テーパードがかかった細身のシルエットのパンツをトランスフォームしてワイドシルエットにしたチノパンツ、シャツ地のバスケットハットなど、個性的かつサステナビリティを意識したものが揃う。

サスティナビリティが遅れているというアパレル業界であるが、このようにファッション性のあるものに関連つければ、我々個人個人がより現実的かつ能動的に持続可能な社会の実現に働くであろう。


                                                           出典   ELEMINIST

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