Borderless Talk Ep.3

素敵な人に出会うと
その人のことをもっと知りたくなる。

人との出会いが、人生を変えることだってある。

これまでどのように生きてきたのか。
これからどう生きていくのか。

話を聞くこと、言葉を交わすことで見えてくる。

所以
葛藤
痛み
背負い
創造

あなたの背中を押す
そのきっかけになると信じて

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岐阜県在住の有美子さん（58歳）
@lowe_lowe_2019
2人のお子さんは自立され
現在は旦那様との2人暮らし

5人のお孫さんに囲まれ
「それはそれはてんやわんや！」と
明るい軽快な口ぶりで話す彼女

現在は家事と仕事の両立をしながら
兼ねてからの夢だった
ベレー帽作家への道を選択されました
日々の暮らしと創作に大奮闘しながらも
ご活躍中の有美子さんです

もともと洋裁を？

高校生くらいからスカートなどは作って着ていました。子どもの頃は母が作った服を着ていて、生地から物を作ることに関しては身近に感じていました。

今後どんな人にどんなベレー帽を届けたいですか？ベレー帽に関する夢を聞かせてください

おしゃれな人におしゃれなベレー帽を届けたい。わたしのベレー帽をたくさんの人に被ってもらえると嬉しいと思っていますし、「また作って欲しい」と言ってもらえるような、一度きりじゃない関係を築けたら…。
そんな喜びを得てみたいという理想があります。

最近気になることは？

肌のたるみとか、そういう大人の悩みかな（笑）

hughの立ち上げメンバーとして、どんな想いがありますか？

話を聞いたときに「わぁすごい」と思いました。
結婚して35年。経済面でも自立したいと思いベレー帽作りを始めて、次のステップに移る時というタイミングにぴったりハマりました。
『女性を応援する』ということにも共感し、そんなhughに参加してみたいと思ったんです。

『みんな一人一人が違う』を補い合いながら、縦じゃなく横の繋がりでいけたら良いなって。自分の知っていることが全てじゃないし、そういうところかな。尊重して一緒に成長していきたい。

「これだけは許せない、腹が立つ」ということはありますか？

弱いものをいじめる人が好きじゃなかな。子どもたちにも「弱いものいじめはダメだよ」そう伝えて来ました。相手は人だけじゃなくて動物にも同じこと。強いものに向かっていきたいね（笑）。弱いものいじめは嫌。
強い人、権力のある人の前で急に態度が変わる人も嫌かな。

あなたにとって幸せ・不幸せとは？

幸せ…毎日笑顔でいられることかな。
不幸せは怒りかな。
笑っていられたらそれが幸せかなって思う。

今、幸せですか？

幸せかな。笑顔でいられる。

生きていく上で、絶対に必要なものと不必要なものは何だと思いますか？

お金（笑）。お金ってあまり口に出して言ったりしないけど、生活するにもお金は必要。そのために働いているわけだし。
多くのお金があれば選択肢も増える。自分はもちろん人のために使うこともできる。みんなが幸せになるためには大切だと思います。
いらないものはないけど…虫（笑）。

あなたにとって人生とは？

死に向かって生きること。最後の時に「良かった」って思えるように日々を生きることかな。

自分を大切に生きるとはどういうことですか？

我慢しなきゃいけないことはする。我慢しなくていいことはしない。柔軟性を持って「こうでなきゃ」と決めずにいくことかな。
自分を成長させようと思ったら我慢して辛いことも乗り越えなきゃいけない、だからと言って辛過ぎて自分がダメになっちゃうくらいだったら辛いことは勇気を出して手放すことかな。

今後どう生きていきたいですか？夢や希望があれば教えてください

今後は自分のやりたいことをやっていきたい。もっと自分の気持ちを言葉に出して伝えたい。
夢や希望は自立すること、自由な時間を持つこと。

尊敬している人・感謝している人はいますか？

尊敬している人はいます。感謝している人もいます。
アドバイスをくれたり背中を押してくれたりする人は大切で、感謝でいっぱいです。

守りたいもの・大切なものは？

うーん、何だろうなぁ…。人の気持ちと自分の気持ちかな。物としてはあんまりないかな…やっぱり気持ちかな。

これからどんな風に老いていきたいですか？

元気はつらつ、ニコニコ笑顔で、いつまでも自分のことは自分でできる心と身体で老いていきたい。

お子さんやお孫さんに残したい・伝えたいことは？

人の気持ち、心かな。人の気持ちを大切にする心。

あなたにとってオシャレとは何ですか？

自分に似合うものを知ること。失敗もいっぱいしながら。年齢によっても変わってくるし、前にすごく気に入って買ったものを今着てみたら「あれ？」みたいな。
好きな物と似合うは違うし。自分が元気になれるものを周りに置くことかな。

子どもとは、大人とは。

子どもは小さな世界にいるから、守っていくものかな。色んなことを教えてあげないといけない。自分では何も出来ないし自分のいる世界しか知らない。
大人は世界を選ぶことが出来るけど、子どもは育った家庭しか知らない。よく大きくなって自分の家のルールみたいなのを聞いてびっくりすることがあるよね、「うちだけだったの？」みたいな。子どもはそういう意味では小さな世界にいる。
あと子どもは親や大人のことをよく見ていると思う。だから大人はちゃんとしないとね。

何歳まで子どもだと思いますか？

わたしの子どもたちは34歳と32歳だけど子どもは子ども。子どもが34歳なら親も34歳。1歳なら親も1歳。
34歳の娘も明日何が起きるか分からない。34歳になったから「はい、もう知りません」っていうことはないから。
わたしの母は84歳で健在。母からすればわたしはまだ子どもで。
だから子どもと大人の年齢を決めるっていうのは出来ないかな。いつまでも子どもだし、もう大人だし。

生まれ変わるとしたらどんな人生が良いですか？

自分がやりたいって思ったことを、とりあえずやってみることができる、行動力のある人に生まれ変わりたい。

1冊の本を出すとしたら、誰に何を伝える本にしたいですか？

一歩踏み出せない人に
「もっと自由にして良いんだよ！難しくないよ!意外とやってみたら大したことないよ!」って。
何事も最初が肝心ってことも伝えたいな。

（2023年4月22日）

有美子さん ありがとうございました。

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Special thanks to
yumiko @lowe_lowe_2019
Intervew
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