【14冊目】今日がもっと楽しくなる行動最適化大全

【タイトル】

今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出す

【著者】

樺沢 紫苑

【読む目的】

公私ともに生産性を上げたい
精神科のアプローチで悩みを解決したい
話題の著者の本を読みたい

【感想】

著作多数の精神科医、樺沢先生の本です。
本書では、50項目のやるべき事を紹介しています。
前半はイラストと図で簡潔に50項目を紹介し、後半で文章にて深堀するという構成です。
活字慣れしていない人にも向いた面白い構成と感じました。

全部を漏れなく覚えて実行する、と言うよりは、イラストを見て気になった部分を深く読み込み、悩みの改善に活用するといった使い方が手軽かもしれません。

例えば私は、主に仕事のパフォーマンス、睡眠不足、コミュニケーション能力に悩んでいます。
これを解決するために、下記のような記載が参考になりました。

・始業後、 5分でメールをチェックしたら、次は「 TO DOリスト」を書きます。本日の「すべきこと」「タスクリスト」を書き出します。 つまり「 1日の仕事の流れを見通す」ということです。
・プレゼンの準備は、 6対 3対 1。スライド、資料づくりが 6。予行演習、読む練習が 3、質疑応答対策が 1の割合を意識しましょう。
・緊張したら、「ワクワクする!」を口ぐせにしてください。
・「寝る前 30分は、スマホ利用時間は 5分にする」ことをお勧めしています。
・笑顔でアイコンタクトをして、 1日3回以上「ありがとう」を言うと、あなたの人間関係は、間違いなく変わるでしょう。

何故重要なのかの理由も記載されていましたし、アクションしやすいようなレベルに落とし込まれていました。
すぐにでも実行できることばかりです。

本書を読めば、皆さんの抱えている悩みの多くを解決するヒントが得られると思います。

最後に、樺沢先生の座右の銘に共感したので紹介します。

「今を生きる」

自分も過去や未来に囚われず、目の前のことに全力で取り組みたいと思います。

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